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2024/02/28 14:29

海外

活躍する馬は近年海外に行く。
森調教師の思想が、
他の調教師やオーナーに
浸透してきているように思う。

極端に言ってしまうと、
ダービーや有馬で勝つ以上に、
海外で勝ち大金を得る傾向に
なっているように思う。

これは他のスポーツと似ている。

例えば野球なら、
大谷のような契約金は日本では無理だし、
サッカーやバスケも同様に無理だろう。

メジャーに行きたい選手も居るだろうが、
なかには稼ぎが増えるなら
メジャーに行く気は無い選手も居る筈だ。

日本が貧乏、貧乏な国にしているのが、
こういう所からも解る。

日本のスポーツで、
選手に10億円払える企業はいるだろうか?
それは現状夢だろうし、
上がる気配を感じない。

これは選手の質は上がっているが、
オーナーや企業の質が上がっていない。
時代の進化からは逆行しているし、
昔の1億円の価値が、
今と変わっていない気がするし、
昭和の金の価値観が、
今も変わっていない気がする。

戻して馬の話。

先日、馬の獲得賞金ランキングを見た。
ここまま行けば、
ウシュバはイクイを超えるだろう。

一昔なら『強い馬が稼いでいる』だったが、
今は『効率良く選んで稼ぐ』に変わった。

それだけレースを選べて、
獲得できるであろう賞金も
選べるようになった。

多様化と言えば聞こえが良いが、
逆に言えばこの国が裕福なら、
多様化されなくても良いと言える。

JRAは競馬の幅を
自国や世界に広げることには、
時間やカネを費やし貢献しているが、
こと自国のレースにカネを使っていない。

日本で活躍→海外挑戦は、
奇しくも他のスポーツと同じだ。

フェブラリーSは今のままなら、
G1.5〜G2馬の集合体になる。

開催時期も1月とかにし、
レース名変更するなどの
見直しは検討すべきと思うが、
賞金に魅力を感じれば、
この時期に留まる馬は確実に居る。

JRAだけではなく、
農林水産省、つまり国も問題で、
国が自国の価値を引き上げなきゃならない。
ずっと胡座をかいたままだ。

これはスポーツ全般に言える。

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