33S生産馬三十三傑2

4位
父：Godolphin Arabian
母：アゼリ
(牡/晩)
F+.A.B-.A.D+
短評→純正Sのダート配合で、最も高パラで誕生する確率が高い組み合わせ。
歴代の生産馬ランキングでランクインを果たしたダート馬の中でも5本の指に入る素材であり、華やかな未来を容易に想像出来る。

5位
父：Brigadier Gerard
母：ソレミア
(牡/晩)
B.A.C+.F+.A
短評→33Sは30S以来の豊作シーズン。
その精鋭揃い世代の中でも、非の打ちどころがない同馬のパラバランスは特筆すべきもの。
類い希な能力を十分に発揮出来る高い気性を武器に、目指すは世界の頂。

6位
父：El Moxie
母：オリエンタルアート
(牡/晩)
E-.A.D-.C-.A
短評→母オリエンタルアートは馬場適性が低いのでパラの高い馬が誕生しやすいが、馬場適性が弱点となることが多い。
それを補うべく、馬場適性の第1分類種牡馬El Moxieを配合した生産者の意図を感じる一頭。
流行のPW＞STパラバランスは時に王道パラバランスを凌駕する。

7位
父：ロケットマン
母：オリエンタルアート
(牡/晩)
E-.A.D+.C-.A
短評→6位の馬とは父の馬場適性の差。
だが、父ロケットマンも馬場適性の第2分類種牡馬なので、馬場適性で他馬に遅れをとることはないと思われる。
短距離馬にとどまる器ではなく、幅広い舞台で同馬の活躍を見られる筈。

8位
父：Eclipse
母：フリッパンシー
(牡/晩)
F-.A.B+.E-.A
短評→桁外れの能力に加え、馬場適性を兼ね備えた傑物。
気性さえ良ければ、ランキング馬の中でも別格扱いの上位2頭に肉薄していた。
世代随一の主要パラで、力ずくの世界制覇を狙う暴君。

9位
父：Nasrullah
母：ホーリックス
(牡/晩)
E.A.C-.F.A
短評→パラバランス、馬場適性共に申し分なし。
超良血馬らしい風格を誇り、強者としての責務をキッチリ果たすことだろう。
輝かしい将来を掴み取る資格は十分。

10位
父：St. Simon
母：トウメイ
(牡/晩)
E.A.B.F.A
短評→馬場適性は低いものの、このパラを出すのは至難の業。
SP＆瞬がA、STがB、気性＆PWの凹みナシは生産難易度が高く、サンプル数が少ないが、相当な確率で大成している。
距離の条件を問わず、活躍の場は広い。