181件のひとこと日記があります。
2015/06/03 10:59
高速馬場と故障率 安田記念
今日は仕事が休みですが、家のリビングのエアコンが故障したためメーカーの人が修理に来るのに留守番をしないといけない何ともヒマな日。まぁ雨だからどこにも出かけたくないし、お金使わないでいいからそれも好都合としましょうか。
昨日ショックなニュースがありましたね。
リアルスティール骨折。
幸い軽度な骨折のようで良かったです。秋にはまた競馬界を盛り上げてほしいですね。
気になることなんですが、故障が起こるのは高速馬場のせいだと考える人がいてます。
近年、京都、東京競馬場はタイムがすごく速いのが特徴ですが、統計上では2000年前後では芝のレースで100頭に2頭ほどの確率で故障が発生していたみたいです。%でいうと約2%です。
現在は1.1〜1.2%らしいです。数字上では減っていますね。
ダートのレースは競馬をやられてる方はご存知の通り芝のレースよりもタイムが遅いです。それでも故障率は1.4%です。
芝のレースよりも故障率が高いみたいですね。
多くの人が考える、タイムが速い=故障するは数字上では間違いなようです。
これはやはりサイレンススズカからきてるのではないでしょうか。
圧倒的なスピードでハイラップを刻みそのまま押し切る。このスタイルの馬が故障し、予後不良になったため速い=故障するという考えが浸透しているのだと思います。
タイムが速い以外でも追い込み馬は負担がかかり故障するみたいな意見も見たことがあります。
色々な意見があっていいと思います。
現に私は高速馬場は故障しやすいのではないかと考えてます。
これは感覚の問題です。上にも書きましたが芝のレースの故障率は1.1〜1.2%と書きました。
今年の日本ダービーではリアルスティールとミュゼスルタンが故障しました。
オークスでもココロノアイが故障しています。
芝のレース全体では故障率が減ってるのかもしれませんが、上のクラスの馬が減っているとは限りません。
クラス別で見るとオープン以上の馬の方が故障すると思います。
それはやっぱり速く走れる馬が、タイムが出やすい馬場で走るともっと速く走れるところから馬に無理をさせてるのではないのかと思います。
まぁクラス別のデータがあればいいんですけど、そんなの作る気にもならないし、あくまで個人的な感覚でしかないのですが。
今年は私の好きな馬ハープスター、フェノーメノ、ウインバリアシオン、ホエールキャプチャなど故障によりターフを去りました。
やっぱり故障で去るのは関係者にとっても無念でしょうし、ファンも残念でなりません。
本当に高速馬場が故障がおきにくい馬場なのか考えてほしいですね。
安田記念については今度こそ気象予報士さんは当ててください。(笑)
土曜日雨なんですよね?
ということはパンパンの良ではないですよね?ヴィクトリア、オークス、ダービーと3週連続で外してるので今度こそお願いしますよ。
今のところ本命候補はモーリス、ダイワマッジョーレ、クラレント。
軽視候補はミッキーアイル、ヴァンセンヌ。
また皆さんの意見を参考にさせてもらいますね。
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ジュニさん
もうだめぽさん
レーヴドスカーの子供は本当に怪我が多いですよね。
最近では松国調教師も名馬をよく故障で引退させましたね。クロフネ、キンカメ、ギムレット、シャンティ、ベルシャザール、ダスカ。
ある意味鍛えないと名馬にはなれないのかもしれません。 -
ジュニさん
ワイドボックスさん
確かに安全確保のための散水は理論的には矛盾してますね。(笑)おもしろいです。
ただただ認めたくないだけじゃないですか?最近JRAは何かハープスターの件から怪しいです。 -
ジュニさん
SAKU39さん
それは同感です。まずナカヤマフェスタが通用した時から思ってます。
実は日本で一番強い馬ではなくても凱旋門賞では状態さえよければいい勝負ができるのではと思います。
故障が全て馬場のせいとは思いませんが、最近すごく目立つような気がします。 -
もうだめぽさん
度々、すいません。
データは出てませんが、芝よりダート、それより障害レースの方が、はるかに故障率は高いです。
調教中に故障するケースも多いです。
血統で言えばレーヴドスカーは優秀な繁殖牝馬ですが、その仔は故障率が高いです。
調教師では「鍛えて強い馬を作る」の戸山調教師の育てた馬の故障率が高いのは有名でした。
どちらにせよ「無事是名馬」ですね。 -
ジュニさん
もうだめぽさん
手前を変える時に故障したのは知らなかったです。
高速馬場と故障率が関係ないというのはプロが言ってるんだからそうですよね。けど私は基本上のクラスのレースしか馬券を買わないので100頭に1頭っていうことはないと思うんですけどね。
ただの私の感覚ですが。(笑) -
ワイドボックスさん
馬場の硬さと故障率は関係ないという主張はよく見かけますね。
あるコラムで、人間でもアスファルトを走るのとグラウンドを走るのとで足をくじく確率なんて変わらない、
むしろのグラウンドのほうが凸凹などあって危ない、馬もそれと同じとか書いてました。
ただ、蹄鉄がランニングシューズと同じ役割をするのかと言うとそうじゃないだろうから、
裸足でアスファルト走ったらやっぱ負担になるだろって思いますけどね。
あと、造園課は意図的に高速化は進めていないし、硬いから怪我をするわけじゃないと主張しながら
ホームページには「安全確保のために前日に散水する場合あり」みたいなこと
堂々と書いてるのは謎です。 -
SAKU☆39☆さんがいいね!と言っています。
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SAKU☆39☆さん
凱旋門賞を勝つ為の馬作りしてるのに、
馬場は凱旋門賞と真逆な軽い馬場。
日本の競馬は独自の進化を遂げてしまったかんがあります。
もう少し脚への負担が軽い馬場を作ってほしい -
もうだめぽさん
もう1つ骨折する原因の多くは馬が手前を替えた時に起きる事が多いそうです。
特にコーナーで手前を替えるのがヘタな馬は危ないそうです。
サイレンススズカの骨折の原因は手前を替えた時に起きたと専門家は見ています。(武豊は原因はわからない)と言ってますが。 -
もうだめぽさん
JRA競走馬総合研究所によれば「高速馬場=故障率」は関係ないと言ってます。
故障の最大の原因は馬場の凸凹に脚をとられた時(不正着地)で防ぐには「馬場の均一性」が重要で、安全な馬場を目指した結果、タイムが早くなったという事です。
素人とは考え方が違いますね。
テンポイントのように酷量を背負わされたのが原因で骨折したとハッキリわかれば、目に見える形で対策が取れるんですがね。