晴れ舞台で見たい孫対決

昨日のセントポーリア賞のドゥラメンテは強かったですね。
馬券はヒモが無くて外しましたが。
母はアドマイヤグルーヴ。私が競馬を見始めたくらいに活躍をしていたエアグルーヴの初仔。
なかなかクラシックは勝てなかったけど、エリザベス女王杯でライバルのスティルインラブを競り落としたとき、本当に競馬の血統の凄さというか、ロマンを感じました。
特別好きな馬では無かったですが、馬券ではけっこう本命で買った思い出があります。
ラストランで的中させてもらったのはいい思い出です。
ドゥラメンテはまだ500万下を突破したところですが、勝ちっぷりはもはや重賞級ではないでしょうか。荒削りな面も魅力の一つです。共同通信杯になるのか、トライアルに進むのかはっきりとは知りませんが、いずれにせよクラシックの舞台に主役として出走してくれるでしょう。

今週のきさらぎ賞に出走予定のポルトドートウィユ。きさらぎ賞でも上位人気は確実でしょう。この馬もエアグルーヴの仔ポルトフィーノの仔です。
ポルトフィーノは思い出としては、スタート直後に落馬した思い出しかありません。
馬券も買ってなかったですし、買ってた人かわいそうだなと当時思いました。
ポルトドートウィユも堅実な末脚を武器に2勝しており、このきさらぎ賞次第ではクラシックの舞台でも主役を飾る可能性のある一頭です。

これもやはり血統ですか。父、母父が違えど大きい舞台にコマを進める宿命なのでしょうか。
名牝エアグルーヴの血を引く2頭が、クラシックの舞台でぶつかるかもしれません。
というより、ぶつかってほしいです。
両方主役として。

私があまり知らないだけかもしれませんが、兄弟対決ってたまに見ます。
最近では、キングズオブザサンとサトノギャラント。
G１の舞台ではレッドアリオンとクラレント。
レベルの高い話をすればダイワスカーレットとダイワメジャー。
こういう同じ母親から強い馬が2頭、3頭出て、レースで対戦するというのはたまに見るのですが、今回はエアグルーヴの孫対決。
ドゥラメンテ、ポルトドートウィユからすれば、いとこ対決。
それもクラシックの舞台で見れるとなると楽しみです。
天国にいるエアグルーヴも喜んでるでしょう。たぶん。孫はかわいいってみんな言いますからね。
ぜひ2頭には無事にクラシックにコマを進めてほしいです。