ドバイが終わって

楽しみにしていたドバイが終わりました。
結果は日本馬は連対もできなかったのかな。
改めて世界は広いし、そんな簡単には勝ち負けできないなと思いました。
出走馬にもよりますしね。
まぁどの日本馬も応援しましたが、個人的にやはり応援しているハープスターとゴールデンバローズには特に頑張ってほしいと願ってました。
ゴールデンバローズはゲート入る前からチャカついて冷静さを失ってる様子でした。
レース中もムーアJが終始手綱を引っ張り通しで折り合いを欠いてました。
結果は3着。もちろん勝ち馬があれだけ強いのはびっくりです。前哨戦でも圧倒的な強さで勝っていたので、ライバルはこの馬かなと思ってましたが、あれだけ強いとはお手上げです。
しかし、あれだけ折り合いを欠いてスムースなレースでは無かったのに3着死守のゴールデンバローズはよく頑張ったと思います。
たらればはダメですが、2着ならあったと思います。
ハープスターは中団につけて折り合いも大丈夫でした。しかし、最後は見せ場なく失速。
はっきり言って京都記念負けたときに、ドバイでのこの負け方は想像できたので、今回ショックは少ないです。
私が考える一つ目の理由は、単純ですが、距離です。もう2400は諦めましょう。日本に帰っても2400は適性外です。
私が競馬を見てきて約15年。一つの自分の中での馬を見るポイントとしての決め事があります。
それは適性距離の話になります。
3歳でオークスで2着にきたのだから、2400は大丈夫だと言う方がいてると思いますが、私の考え方では全く違います。
オークスでは落鉄、JCでは接触のアクシデントがあったため、はっきりと2400が長いとは思いませんでした。
京都記念で8割感じました。
ではなぜオークスでは2着にこれたのかというと、周りが弱いからです。
他馬を応援されてる方すいません。
例えば、オークスに出走した馬が現在何頭オープン馬がいてるのか、そのうち2400が適性の馬が何頭いてるのかという話です。
ほとんどの馬が適性から外れてます。オープン馬にもなれていません。
そうなると能力だけの勝負です。中でもヌーヴォレコルトは牡馬にも勝てる能力だからあのレースを制することができました。
私がこの適性距離について考えたのはラインクラフトが秋華賞で2着に来た時からです。
2000で連対、翌年の1200G１でも連対したことで適性距離についてこのように考えるようになりました。
ラインクラフトは1200から1400の馬だと考えてます。なのに、秋華賞で連対したのはエアメサイア以外は能力的に劣っていたからです。桜花賞、マイルカップも同じです。シーザリオは能力は互角でも距離が短かかっただけです。
話は逸れましたが、ハープスターはこれからはマイルを中心に走るべきです。
今となれば2000も怪しいかもしれません。
あともう一つ、牝馬特有のスランプという可能性もあります。
これは陣営の努力で立て直してください。
一度狂った歯車は戻すのには時間がかかります。長い目で見ます。好きな馬だから本当に復活してほしい。
同じくハープスターファンの皆さんには、一部の変なアンチの方がいますが、ほっておいてじっくり待ちましょうと言いたい。
どこの掲示板でもいてますが、理論を立てれないアンチの投稿は哀れです。哀しいですね。人として。

まぁともかく、ドバイへ果敢に挑戦した7頭の馬、関係者の皆様、お疲れ様でした。
挑戦するからこそ意味があります。そして私たちも楽しめます。
アウェイの戦いですから、環境などの敗因もあると思いますが、これからも頑張ってください。ありがとうございました。