競輪
15件のひとこと日記があります。
2014/06/10 23:03
老人と競馬
中央競馬も安田記念が、終ると「祭りの後」のように盛り上がりに欠ける。
昔からの競馬気質のファンは、冬の有馬記念には反応するが、いくら宝塚記念が、近年「上半期の実力No.1決定戦」として位置づけられているとは云へ「ふ〜ん、…だから？」となるのは、年老いた所為だろうか？
じゃ、西の(競馬)ファンだけで盛り上がれば？と、ついつい云わなくても良いようなことを云ってしまい、顰蹙を買ってしまう。
ナンだか、いつもの中央競馬界の思惑だけで、ことを進めよう、急いでやろうとしていることが、ミエミエでガッカリする。加えて、お勉強ばかりして来た「ギャンブル」を知らない「優秀なおぼっちま」が、やれ国際化だ、グローバルだと声高に社内で騒いでいることが、見えて来るようで、笑ってしまう。収益だけに、近視眼的な「成果」にだけ力点を置く中央競馬界に失望する。
宝塚記念が、３年前からU.S.Aブリーダーズカップ・チャレンジの対象競走に指定され、優勝馬にはブリーダーズカップ・ターフへの優先出走権の特権が付与されると云うが、ボクのような昔気質のファンは、う〜んと唸ってしまう。
それは、所詮、アメリカ人のやる「サラブレッド競馬」じゃないの？って見てしまう。それは、ムスタング種の競馬じゃいけないの？と。
サラブレッドじゃなきゃいけないと声高に英国人が、否定したからと云って、じゃ、ダートだけは譲れない！ってことになるじゃない(笑)
ムスタング種の競馬があったって良いじゃない！
日本には、フランス・ベルギー原産の農耕馬「ばんえい競馬」が、頑張っているではないか。
体重１ﾄﾝもあるペルシュロン種は、相撲のように「力」が、魅力であって、速さではない。白鵬や日富士のような格好良さが、魅力の競馬なのだ。
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