ウインバリアシオン引退

オルフェのライバルといえば、この馬、という感じだったウインバリアシオンが競走能力喪失の大怪我で引退したそうな。
天皇賞はTV見ていたのですが、そんなことになっていたとは……。
残念ではありますが、命が助かってホッとしたというのもあります。
気になるのは行く先で、功労馬にしろ乗馬（過去にも競走能力喪失と判断されて乗馬になった例もあるのでないとはいえないでしょう）にしろ行き先がはっきりしてくれるといいのですが。

種牡馬を望む声も結構聞こえますが、実際のところどうでしょうね。
確かにG1未勝利で種牡馬になり、G1馬を出した例（近年だとローエングリン、過去ならトウショウペガサスなど、ソシアルバターフライの子にはG1どころか重賞未勝利で種牡馬入りして重賞馬を出したケースも）もありますが、父が健在、後継種牡馬の目処も、すでに種牡馬入りしているジャスタウェイなど他にもあり、かつクラブ馬だと厳しいかなあという気もします。
まあ、ウインは東京TCと違ってバイヤー系ではなく折衷系のようなので、ないとは言えないでしょうが、社台のような力のある牧場系クラブや、トウショウのようなオーナーブリーダーに比べると、難しい気はします。

まあ、クラブも商売なので、バリアシオンの子が募集されたら出資したいよ！　って、会員さんがいっぱいいるなら可能性はあるのかな？　という気はします。
牝馬の話ですがクラブゆかりの牝系というのはやはり根強い人気があるようですし。

まあ、あーだこーだいいましたが、種牡馬入りするなら、是非オルフェの子との対決は見たいです。