89件のひとこと日記があります。
2015/10/21 03:07
文字数多くなりすぎたので、続きを分割
<サトノラーゼン>
父ディープインパクト 母父インティカブ
父のディープインパクトは散々書いた通り、長距離で無用ではないものの(実際複勝率はそこそこです、あまり数を出ていないのを見ると、おそらく大レースが多いでしょうし)、本道ではないと見るので、勝ちきるには他に要因を得る(主に血統、あとは展開とか)必要があると思います。
母父インティカブはロベルト系なので、その点は期待できそう……なんですが、代表産駒はスノーフェアリーですか……。
なんか、割とスピードに寄ってる印象が。クラフティプロスペクターやダンジグが強めに出てるんでしょうかね。
母父としての代表産駒がこのサトノラーゼンですし、次に稼いでる(一桁くらい違いますが)のが半兄ですが、エタン系だから仕方ないのかもしれませんが、短距離馬ですね……。
その次がレッドファルダで、父はゼンノロブロイ、この夏に2000mの未勝利を勝っていますね。
その次は父ステイゴールドで6月に2400mの未勝利戦に勝利と、距離いけそうにも見えますが、父の影響を受けやすいのだと3000mは苦しいかもしれません。
レッドファルダは母母父グロウ、母母母父ミルリーフですし。
ルレイヴは母母父がイルドブルボンの子ラグナス、母母母父はあまり詳しくないですが、プリンスビオ系とわりと重そうなのも影響してるかも。
サトノラーゼンは母母父がカーリアン、母母母父はルレイヴと同じくプリンスビオ系……というか、シカンブルの系譜。
イルドブルボンもカーリアンもニジンスキー系ですから、ラーゼンとルレイヴは全体的に似たような血統構成をしていると思います。
ただまあ、カーリアンはイルドブルボンに比べると、エルウェーウィンの朝日杯やシンコウラブリイの印象からかスピード型種牡馬のイメージなんですよね。
エルウェーウィンは2500mのアルゼンチン共和国杯を勝ってますし、母父としてはブエナビスタを出していますが、ブエナは父がスペシャルウィークですし、ニジンスキーのの4×3を始め、ヘイルトゥリーズンやターントゥのインブリードを持つなど、スタミナの裏付けがありますからねえ。
ディープとステゴの違いもありますし。
総評、ディープとカーリアンから過信は禁物だけど、京都新聞杯の勝ちやダービー2着はある程度血統に裏打ちされた結果だと見る。
同じディープ産駒ならリアルスティールよりもこちらの方が可能性は高いと見ます。
こぼれ話的余談。
上でデュランダルの子でオークスって話を出したけど、実際のところ、デュランダルの血統って、母父ノーザンテーストで母母父はハイペリオン系と細かい構成はともかくとして、父は中距離での活躍馬も出している、母の血統構成は重厚そうな母系にノーザンテーストという点では、サクラバクシンオーと似た感じで自身は短距離馬だけど、血統内にスタミナを内包しているって可能性もあるのかもしれない。
まあ、バクシンオーと違って、母の兄弟は全体的に短距離馬で特に全姉は安田記念出てたりもしてたみたいだから、元々かなりの短距離色なのかもしれないけど。
しかし、3頭ずつやっていこうかと思ったのに、いきなり、文字数オーバーで2頭+1頭に。
これ、気力があれば、2頭+2頭とかでやった方がいいかもなあ。
いや、無駄に長くなって読みづらいだけか(わらい)
あと、今日書いてて母父エルコンドルパサーが意外と怪しいので、昨日の分をちょっと修正と言うか、追記。
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九条魅空さん
>ドモナラズさん
いいねありがとうございます。 -
ドモナラズさんがいいね!と言っています。
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九条魅空さん
>ダビスタ牧場厩務員さん
いいね、コメントありがとうございます。
血統予想と言うには稚拙な内容ではありますが、何かの参考になれば。
ちなみに、結構ダビスタでのイメージで書いている部分も多いです(わらい)
>カネヲクレッセさん
文章量がすごいことに。
……内容はどうでしょう? 一応、それなりに調べたつもりではありますが、わりとなんとなくで書いているところも多かったり。 -
カネヲクレッセさん
九条さんスゴいな( ; ゚Д゚)
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よく、調べていますね。私も血統から馬券を買うので、競馬予想TVの血統の水上さんや亀谷さんの話を聞いてから最終判断をしています。追記を楽しみにしています。
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ダビスタ牧場厩務員さんがいいね!と言っています。