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2015/10/25 02:33
ソロモン血統考察後半
・サンデーサイレンス
言わずと知れた大種牡馬です。
タイプとしてはスピード型ですが、牝系をベースにキレを付加するようなタイプの種牡馬だと思います。
なので、産駒の傾向はまちまちです。
母父としても似たような感じで、父のタイプをベースに牝系の傾向を乗せる感じに思えます。
なので、サンデーサイレンスは単体では考えないで、牝系全体で考えようと思います。
母母父ガルチ。
ミスプロ系らしい素軽い感じで、スタミナ血統としてみた時に唯一不安になる部分。
ただ、パワーはあるし、ある程度距離に融通の利く産駒も多いし、血統全体で見たときに、重めの血統にスピードを入れてくると思われます。
母母母父ニジンスキー。
欧州の重厚な血統代表格の1頭。
特に母系に入っての影響力は絶大。
母母母母父キィトゥザミント。
長距離適正の話になると、大抵出てくるリボー系。
と、一部を除いてかなり重厚な血統。
加えて、この牝系とサンデーの相性はよく、アドマイヤリッチと同父で3/4同血に菊花賞馬ダンスインザダーク、7/8同血に天皇賞春馬スズカマンボがいる。
特にダンスインザダークは菊花賞はダンスインザダークを持っている馬をとりあえず買い。と言うほどに菊花賞と相性がいい。
そのダンスインザダークを持っている馬が今年の菊花賞にいない以上、3/4同血のアドマイヤリッチを母に持つ、レッドソロモンが1番近いところにいるのは間違いないかと。
とまあ、今回の出走馬の中で血統を見たら、間違いなく1番でしょう。
次点でマッサビエルとベルーフ(若干、マッサビエル優勢)、その次にタンタアレグリアが来て若干下にリアファルとミュゼエイリアンという感じ。
ディープ産駒ならサトノラーゼンが多分1番。