89件のひとこと日記があります。
2015/10/27 05:50
メイショウサムソン種牡馬再考察
メイショウサムソンとは直接関係ないのですが、私は種牡馬というのは2つのタイプがあると思っています。
それは、短距離、長距離とか、芝、ダートとか、欧州、米国とかそういった話ではなく「自身の特徴をベースに牝系(母父)の特徴を上乗せ」するタイプと「牝系(母父)の特徴をベースに自身の特徴を上乗せ」するタイプということです。
もちろん、例外もありますが、前者の例としては、サクラバクシンオー(スピード)やエルコンドルパサー(スタミナ、ダート適正)、後者の例としては、サンデーサイレンス(キレ系スピード)あくまで、個人的印象に基づいていますが、バクシンオーはマイラーが印象に残りやすいですし、サンデーはキレはある程度標準装備として、本当に千差万別ですが、母父を見ると、わりと納得できるのも多いです(まあ、あれ? と、思うのもありますが)
例えば、母父がマルゼンスキー(スペシャルウィーク)やニジンスキー(ダンスインザダーク)、リボー系(アレッジド系)のローソサイエティ(マンハッタンカフェ)だとステイヤー系ですし、ダンジグ(ビリーヴ)、フェアリーキング(スズカフェニックス)と傾向が出ているかなと。
で、話をサムソンに戻すと、私はその血統から、サムソンはどちらのタイプにしても、スタミナは付けると思ったので、母系もスタミナタイプのレッドソロモンなら十分なスタミナは付くと思ったのですが、菊花賞で母父アグネスタキオンのマサハヤドリームと同じような結果になったのを見ると、中距離タイプで前者のタイプなのではないかと思います。
それも、結構影響力強めの。
まったく母系が影響しないとは考えにくいですが、思ったほど母父エルコンドルパサーがスタミナタイプでないことを差し引いても、活躍馬が多い母父エルコンドルパサーと母父アグネスタキオンの適距離が似たようなものと言うのは、母系での影響よりもベースになった距離適正(1600m〜2000mか1800m〜2200mmくらいかな)が強く出ているんじゃないかなと。
まあ、何が言いたいかと言うと、サムソン産駒は、母系がどうあれ、基本的には2000m前後が適距離と考えるのがいいかもしれないと言うことなんですが。
母系がスタミナタイプだから距離は持つはずとか、母系がスピードタイプだからこの距離は苦しいとかはあまり考えない方がいいのかも。
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お騒がせして申し訳けありません。時折辛口も言わせてもらいます。頑固じいさんの屁理屈だと思って聞いて下さい。私はダビスタで血統に夢中になりました。ノーザンダンサーの4×3の奇跡の血量は今も信じています。しかし、今はノーザンダンサーの4×3を作るのは大変ですね。ノーザンダンサーの後継馬が少なくなってきたから。そのうち、サンデーサイレンスの4×3というのが主流になるかも知れません。
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九条魅空さん
おおう、なんだか大盛況に。
まあ、私は馬券を全然やらないため、血統論も基本的に結論ありきの後付なんでアレですが。
ただまあ、インブリードは注目して損はないですねー。
特に奇跡の血量18.75%はやはり美しいです。
まあ、今回の件は馬券予想だとあまり役に立ちませんが、出資者心理として、無理に長距離に行って欲しいという欲がなくなる程度には納得のデータにはなりました。 -
そんな私もキタサンブラックの母の父はサクラバクシンオーだけに目に入って切り捨てたから人のことは言えませんが、初心に帰ろうとしています。つまり、対象の馬の血統表をパソコン内に広げて全体を見ることにしてます。そしてノーザンダンサーのインブリードがどうなっているかとか。そしてお母さんの競争成績と特徴とその父、そして祖母の特徴さらに曾祖母の特徴を調べています。だから、以外にもその馬のお父さんの先祖代々の特徴はあまり見ていないです。種牡馬の特徴がわかっていればいいのですから。
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例えばエルコンドルパサーがどうだとか言っても、繁殖牝馬の持っている血統や能力によって、生まれる子供は千差万別です。だから競馬はむづかしいというのが私の結論です。
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勉強しているのが良くわかりますが、その馬の父、お母さんの父と種牡馬の影響だけを考えてもダメです。母系が大事ですから。要するにその馬の母系が代々どういう適正を持って来たのかが大事です。3代、4代目以降までも溯って調べる必要があります。その馬のお父さんは母系をどう変えようとしているという「ことなんですから。それがインブリードです。だからノーザンダンサーの5×5×5とか、リファールの4×4とかが大事なんです。
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メイショウサムソンやスクリーンヒーロは東京競馬場がっぴたりだと思います。スクリーンヒーロ産駒が秋天に出るのかはわからないですが、メイショウサムソン秋天1回優勝、スクリーンヒーロは秋天2着にJC1着ですから。
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キタサンブラックの母の父はサクラバクシンオーだったんで馬券から外したのですが、良く調べてみると、曾おばあちゃんのテイズリー Tizlyは仏で6戦4勝でお父さんはリファールでした。キタサンブラックはノーザンダンサーの5×5×5で、リファールの4×4でノーザンダンサーのスピード面をさらにリファールのいい面が補強された形であることがわかりました。
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マスクドXさん
自然にお馬さんも父親や母親に皮膚や走り方、仕草など似ますしね。
観ていて重なる時あります。
サムソンの血統勉強せていただきました(^^) -
今回の菊花賞で明らかになったのは、3角から4角にかけてのごちゃつきはありましたが、ディープ産駒が1勝も上げていなかったのは偶然だったのかなと思いました。キタサンのブラックタイドはディープの全弟だし、2着のリアルスティールはディープですから。私も菊花賞ということで、欧米型のスタミナ血統に注目していましたが、今後の菊花賞は長距離型ではなく、中距離型のスピード型の血統といくことになるんじゃないかと思います。考え方を変えていかなければならないと思います。
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マスクドXさん
オグリキャップはどうみますか?