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2014/10/27 20:10
アイルトン・セナとサイレンススズカ
アイルトン・セナが1994年5月1日のサンマリノGPの決勝レースで、高速タンブレロコーナーに激突死してから20年と6ヶ月になる。
あの事故は今でも記憶に残っているし、たまにyoutubeやニコニコ動画にupされているサンマリノGPのレース映像を観ることがある。あれを越える衝撃というのはこれからもないと思う。時速310kmでコンクリートウォールに激突したら助かる訳がないだろうと・・・
セナといえばやはりマンセルとの死闘を繰り広げた1992年のモナコGP。7週にわたるバトルはやはり名勝負にふさわしいもの。三宅さんの実況も良かった。
で、1994年5月1日という日はある1頭の名馬の誕生日でもある。
その名馬の名は「サイレンススズカ」。
1998年11月1日の天皇賞・秋でレース中の故障で予後不良となって16年が経とうとしている。俺は当時18だったから、あまり競馬についてはよく知らなかったし、リアルタイムでは観ていない。ただ、ニュースでのレース映像や新聞で大々的に報道されていたからね。
セナはトップを走行中にタンブレロコーナーに単独で激突死した。そしてサイレンススズカもまた先頭をひた走っている途中で故障を発生し、粉砕骨折のために予後不良になった。
セナの事故死した日に生まれたということが、すでに運命が定まっていたのかもしれない。
ちなみにあの日、セナのすぐ後ろを走っていたのはミハエル・シューマッハ。
昨年末のスキー事故で頭部を負傷し、昏睡状態が続いていたものの、6月に意識を回復してリハビリに励んでいる。
彼の全盛期まではよくF1を観ていたからね。