競輪
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2015/05/09 08:48
対カク地用、ステップ戦を考える
マーガレットＳ１着馬、ファルコンＳ１・２着馬。
両レースとも「馬齢戦」ではなく「別定戦」で行われる。
Ｈ２３年の規定でいえば、ファルコンＳは「馬齢重量」＋「収得賞金２０００万円超過馬は１ｋｇ増」。現在は「収得賞金１８００万円馬は１ｋｇ増」となっている。
この設計思想は、おそらく、重賞を勝っている馬には別定増量を課しますよ・・・ということ。今は、最低賞金のアルテミスＳ・ファンタジーＳの１着賞金が２８００万円。半額の１４００万円＋新馬・未勝利Ｖでの４００万円を足すと、１８００万円になる。
Ｈ２３年ごろは、アルテミスＳの３０００万円を除いて、ほかは３２００万円以上だったから、１６００万円＋４００万円＝２０００万円という規定だったと類推できる。（なぜ、アルテミスＳは除かれたのか不明だが）
では、ＯＰ戦マーガレットＳはどうか。こちらも現在も同じ規定である。
収得賞金が「１２００万円毎に」１ｋｇ増。「毎に」であるから、２４００万円なら２ｋｇ増、３６００万円なら３ｋｇ増と増えていく。
要するに、重賞勝った馬は出てくるな！・・・という設計思想。
まあ、当然ながら、このマーガレットＳ１着からＮＨＫマイルを連対した馬はいないと思うが、１着馬の同枠にいたことはあるね（Ｈ２２年ダノンシャンテティの同枠シゲルモトナリ）。
新馬・未勝利Ｖから、たとえば、フェアリーＳや京成杯などの「重賞を２着」したとしても、それぞれ、１１００万円や１１５０万円にしかならない。つまり、マーガレットＳにそういう平凡な重賞２着馬が出走しても１ｋｇも増量されない。
これは、京王杯やデイリー杯の２歳Ｇ�兇韮加紊世辰燭箸靴討眛瑛佑覆里澄�
最初のファルコンＳの「１８００万円超」という数字だが、朝日杯というＧ�気鬘加紊靴董⊂浙癸横牽娃伊�円の半額１４００万円を加算して、ようやく１８００万円になるという計算。
逆にいえば、１着賞金６５００万円のＧ��ホープフルＳや牝馬Ｇ�気虜綽寸複討鬘加紊靴藤横僑娃伊�円を稼いだ馬が半額の１３００万円を加算しても１７００万円にしかならない。
今年は、大勢のファンが期待するであろう、「文の」ムーンだが、マーガレットＳ１着馬。はたしてどうなるか？
- ファルコン
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