競輪
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2015/06/24 19:06
帝王賞の歴史を考えてみた
まず、このレース、なぜかフェブラリーＳやジャパンカップ・ダートとはあまり勝馬がダブらない。
過去を振り返ってみると、ホクトベガが印象的だが、実はこの時はまだＧ�兇離侫Д屮薀蝓治咾任△辰拭�
ホクトベガは７連勝した。だが、この馬のダート戦歴のポイントは、この「もう２度とないＧ�競侫Д屮薀蝓治咫廚鬘魁瓧灰哨輒椶韮叡紊靴燭海箸世蹐Α�
２着アイオーユーはそのまま帝王賞も２着で、帝王賞でも１・２を決めた。
平成７年に突如、導入された「指定制尾」。これが地方競馬番組側でも整備され本格稼働を始めたのは３年後であったと思う。そして、その３年後の平成９年からはフェブラリーＳがＧ�気箸覆辰燭里澄�
エリザベス女王杯が最後の４歳馬限定戦を４＝４ゾロ目で終了したように、フェブラリーＳもまた３＝３ゾロ目で旧システムを終了させた。
ダート世界のホクトベガがかつてのミスターＣＢと同じ役目を担った馬であることは、疑いない。
地方馬では、フリオーソがＨ２０年とＨ２２年に２回帝王賞を制しているが、おおむね、中央馬の賞金配分戦。今年も５頭の馬が出走するが、どの馬がただもらいの６０００万円をいただくことになるのだろうか？
ドバイ遠征のお疲れさんで、ホッコータルマエか、あるいは新興勢力のクリノスターオーか？
話を過去に戻すと、第３４回の新生回数戦を勝ったのがスマートファルコン。中央のレースには一切出なかったという「不可思議な馬」。引退前は９連勝という離れ業を演じた。中央Ｇ�気箸呂い辰気ぬ輝錣箸いΨ晃�の権化のような存在であった。この馬が皐月賞１８着というのも、なかなか味わい深いものがある。
第３５回はゴルトブリッツ。不幸にして、帝王賞制覇後に死亡してしまった。この馬の際立った戦歴も、実は「京都と阪神」という２年連続のアンタレスＳ優勝というもの。
さらに第３６回はホッコータルマエ。「もう二度とないジャパンカップ・ダート」を２年連続で３着と「放射の汚染」から免れた彼は、のちに新生チャンピオンズ・カップを快勝。こちらも、フェブラリーＳはなぜかパスで、佐賀記念からの５連勝での帝王賞制覇であった。
なお、ホッコータルマエの戦歴で注目は、この馬が「初めて？」中央の３歳重賞＝レパードＳの勝馬として、帝王賞を制覇したことではなかろうか？しかも、レパードＳはこの馬が勝ったときから現在の８月上旬の日程に変更されていた。
さて、今日の第３８回帝王賞であるが、人気もクリノスターオーがアンタレスＳ１着馬。ゴルトブリッツやホッコータルマエもアンタレスＳを勝っているから、可能性はあるのでなかろうか？
- ホクトベガ
- アイオーユー
- フリオーソ
- ホッコータルマエ
- クリノスターオー
- スマートファルコン
- ゴルトブリッツ
- アンタレス
