昨年の結果・第５０回七夕賞

２着ニューダイナスティが印象深い。１０番人気。
札幌競馬場「リニューアル」で、ミエミエのサインだったのに、疑ってしまった・・・（汗９
バカですねぇ〜。
競馬で勝つには、バカボンのパパのようにならないと。
今年も登録してきた、ヴィクトリースターやマデイラ、グランデスバルもおりました。
勝ったメイショウナルトは地元・福島の田辺。東北大震災以後は大活躍の騎手であります。

なぜ、「せん馬」のメイショウナルトだったのか？
ほぼ１年前（ｈ２５年８月４日）の台４９回小倉記念をレコードで勝利。重賞初勝利。実はこのときの２着がラブリーデイ！
３着マリネルラクリマ、４着ダコールで１年後の七夕賞とほぼ同じ成績だった。
その後オールカマ―２着はいいとして、１４・１４・１５・１１着とムラッ気ぶりを発揮して、七夕賞で５番人気と人気を落としていた。
しかし、やはり七夕賞。「年に一度のお久しぶりね作戦」がズバリとはまり、ナルトが逃げ切ってしまった。
履歴をみると、このぱっとしない馬という印象だったナルトは、野路菊Ｓ２着・デイリー杯２歳３着という準エリート馬だったのだ。
しかし「きさらぎ賞」５着後は、５００万条件からの再スタート。
３歳夏の小倉で５００万特別勝ち。４歳時は凡走→４月以降休養。玉と取られて「せん馬」として５歳時の５月京都で再スタート。さすがに初戦は１０番人気１５着と反応できなかった（新潟直線１０００ｍ）だったが、２戦目の京都５００万平場を１０番人気を覆して圧勝。
続く６月の阪神１０００万以下「三田特別」（ハンデ戦）も連勝してしまう。
次は初の１６００万特別「関ヶ原Ｓ」でここも２着と及第点。そして、くだんの小倉記念で堂々３番人気となり圧勝した。

名前は「鳴門」なのに２年連続「鳴尾記念」は凡走（１１着・９着）、その前の小倉大賞典も１５着と昨年の新潟大賞典１５着とそっくりのローテーションで臨む、今年の七夕賞だけに再び逃げ切りが怖い。