柴山雄一

函館記念、レッドレイブン騎乗。
柴山と言う名前は、柴田とか柴崎といった中央の騎手と似た名前なので、すっかり中央になじんでしまって、私も中央の騎手かと思い込んでいたのだが、実は笠松からの移籍組。
アンカツ、小牧、赤木につづく４人目の合格者（Ｈ１７年）。
しかも免除なしの１次試験からの一発合格という快挙。
最近は、とにかく平場でよく来ている印象がある。確かに、初期はローカル騎乗が多かったという。
しかしながら、タカモト先生が言っていたように、この騎手は大レースや重賞では買ってはいけない騎手だ。
重賞通算成績は９勝しかない。記憶に残るのはＨ２１年の札幌記念（ヤマニンキングリー）だが、その後は今年のフラワーカップ（アルビアーノ）まで重賞勝ちなし！
先週、レッド軍団が怪しい動きで囮を連発したからといって、やはり人気のレッドレイヴンはガセの可能性が高いだろう。

戸崎や岩田とは違った役目を持った騎手であると判断する。