進撃の鹿戸雄一

まずは福島７Ｒ。七夕賞のマデイラと同じで「黄金パターン」に４番４文字＝ラムレイ。いかにも「自動車関連馬」がとびそうな雰囲気だったので、１０倍から２０倍台の単勝を狙った。当然、４文字４番ははずせない。１４倍だったが、最後は１５２０円となった。ただ、これを的中させたあとに、この馬が鹿戸厩舎だと気づいて、愕然。
中京記念の狙いのオリオンも鹿戸厩舎だったのを記憶していたからだ。
ただまあ、今日の勝負厩舎ということであれば、逆に２勝・３勝することもままあること。

中京記念は狙い筋から枠連３＝４と３＝２だったが、４枠は多分にガセだし、２枠はまずありそうもない。よって３枠２頭の馬単軸で流し、期待は３＝３のゾロ目。ゴール前では、もらったと思ったが、まさかの１枠に突っ込まれておしゃか。
ただ、３枠はあまりにサインが多い（新潟日報賞、達人ゲスト、鶴瓶のビール）から単勝だけ２頭とも押さえた。
ただ、オリオンは１０倍しかないから、勝負にはいけない。
結局、鹿戸厩舎が余裕の優勝だった。

さて、追い込まれた最終。
一目で５枠アタマは「ダーダ」でゾロ目サイン。昨日の中京でも、このゾロ目一点サインは前のレースの４＝４を教えていた。
ただ、１０番の１番の１番人気の馬が１着ではつまらない。しかも新人の木幡では頭狙いは怖くてできない。（最終の新人ジョッキ―狙いはあくまで無印の場合である）
で、おもしろいのは９番の頭だとおもったが、なんとこれも鹿戸厩舎。
ちょっと不安になったが、リサ・オールプレスでは誰もが狙いそうな馬券なので、よくないと思った。大外のアラマサは不要だろう。
結局、９番ダイワベスパーの頭でいくしかないと思ったのだが、そこで、騎手が北村だと気づく。メインも勝って今日４勝とか言っていたから、もう一発やるというパターンは経験的に可能性が高い。
道中は下げてしまって不安になったが、最後はきちんとインをコースついて５＝５のマッチレースに持ち込んだ。もちろん脚色も１０番より９番がまさっていたので、ゴール前は余裕の確信となった。
アナウンサーは「進撃の北村宏司」と叫んだが、進撃の鹿戸雄一のまちがいだべ。

それにしても最後きわどい３着は１１番人気の１１番だったのか！「最終レースのアンチャンジョッキー」、おそるべし！