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2016/02/08 09:34
消えた卯月賞
きさらぎ賞とフェブラリーSに関連性はあるか?
ふと、そんな発想が浮かんだ。
「きさらぎ賞」だけが、「ひらがな」なのは不思議だが、一応、睦月・如月・弥生・皐月とある。
だが、今年の春番組表をみると「卯月賞・卯月S」の名前は見当たらない。
しかし、私の記憶では、確かにあった。
調べてみると、昭和56年、昭和61年〜平成21年までは毎年あった。
勝利騎手をみると加藤和宏(アンバーシャダイ)、増沢末夫、郷原洋行、杉浦宏昭、蛯沢誠治と懐かしい名前が並ぶ。
3回中山後半にあった名物レースがなぜなくなったのか?
季節を大事にするJRAがいったいなぜ?
考えてみると、これに替わったのは平成24年からの「春興(しゅんきょう)S」か?
水無月賞(S・特別)は今は関西(阪神)で継続開催中。
文月S(特別)は不定期で8回しか施行されていない。葉月賞(S)は2回のみ。長月特別はなんと1回しかない。
ただ、昭和60年以前のものはネット競馬のデータベースの範囲でないから、出てこないだけかもしれないね。
これが10月の神無月となると、毎年のようになる定番レース。ただ、平成26・27となかった。
霜月Sと師走Sは例年、必ずある。
これらの不平等性はいったい何なのか?
対応する英語タイトルレースとの関連が何かないか、ちょっと調べてみたい。
ジャニュアリー、フェブラリー、マーチ、エイプリル、メイ、ジューン、ジュライ・・・。
実は、こちらもなぜか「エイプリルS」は平成19年を最後に実施されていない。
メイSも例年あったが、昨年はなかった(一時的なレース名変更になったかも)。
ジューンSやジュライSは毎年ちゃんとあるから、なんで水無月と文月はちゃんと実施されないのかな?