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2016/02/16 10:13
地方と番組
番組理論が威力を発揮するのは、当然ながら「回数」の表示がある「重賞」だが、本来は平場や特別も同じ論理で貫かれているはずだ。
よって地方競馬の平場に至るまで、番組的なオペレートがあるはずで、その解析の糸口をさがすのも、やはり「結果と枠順」の研究しかないだろう。
昨日の船橋1Rは典型的にサンプルとなるのではなかろうか?
てっきり、明け3歳馬の未勝利クラスかと思っていたが、今改めみると「C3 4歳選定馬」という格付け戦だった。なぜただの「4歳」じゃないのか分からないが、まあいいだろう。
中央でいえば、「未勝利戦」のよなもの。
ただ、違うのは「C3」クラスなのに、「4歳馬限定」で行われるということ。一般に格付け戦は古馬4(3)歳以上のすべてが混ざって戦うものだ。
地方のクラスは将棋に似ている。A1級からC3級まであり、各クラスはさらに(組)で細分化される。
昨日の1Rは人気の6番ベルディオサが断トツ。未勝利戦にあってほかの馬より3秒は速いタイムの1分16秒2という持ちタイム。
結果 (前走)
6枠6番 1着 1月18日船橋1R2着
7枠7番 1月18日船橋1R4着
8番 2着 初出走
4枠4番 3着 1月18日船橋1R3着
何と、前走同じ「番組」の上位馬の枠で、1・2・3着。
このレース、川崎からの遠征馬が2・3・5・8枠といたが、全く絡まず。
ちなみに、勝馬ベルディオサに勝ったガールズが本日の1R「C3・(10)(11)組」に登場する。この馬も「6番」に配置されるが、はたして5歳以上古馬相手に通用するか?