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2016/03/01 20:39

番組でふりかえる競馬史

今日は、ふと目にしたブログランキングから、なつかしい記事をいくつか発見した。かなり以前のものだが、いい内容のものが多かった。

異邦人さんの番組的考察は面白かった。グレード制が導入されなくても、ルドルフは5冠馬=番組上の指標となったろうという意見。

そんなことで、グレード制導入初期の競馬の記憶をたどってみた。
まだ、学生だったが、昭和60年前後は「人事院勧告が凍結」されるなど、不景気の極みだった。長かった高度経済成長が終わる時代だった。初めて競馬をしたのが昭和59年。翌60年もルドルフが有馬を連覇。馬券のほうも「凍結」時代だった。
しかし、研究の成果!
61年の有馬では、ギャロップダイナメジロラモーヌの一点を確信。枠連一点1万円を買った。幸運にも、代用品のダイナガリバーが来てくれて、81万円の払い戻し。これで、留年しても大丈夫だlな・・・と人安堵したものだ。
2年連続の3冠馬により競馬人気も徐々に回復しており、新聞には有馬記念の売り上げが2億円!という見出しが上った。
当時読んだ会社四季報の中央競馬会の年間売上が1兆8千億だった。

ちなみに、有馬の最高売上はH8年(サクラローレル)の875億円らしい。もっとも、最近は400億以下らしい。H8年はまだ「バブルの余韻」があったころかもしれない。

競馬会自体の売り上げは一時(1990年代)は3兆円を遥かに超えていたような気がするが、最近は2兆5千億くらいのようだ。

結局、今の売り上げは30年前とほぼ同じレベル(物価上昇を加味して)であろう。労働者の年収も多分、そのぐらいなのではないか。

高本先生の馬券本が爆発的に売れたのも、85年代からの10年間ぐらい。その後は片岡先生の番組理論が競馬人気をささえたが、どうやらあの程度の内容が「難しい」と思うレベルの競馬ファンが多いらしく、最近は馬券本は発売されなくなった。
ただ、多くの人がネット上で有料の予想サイトを運営しているようだ。

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