競輪
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2016/04/23 09:50
別定規定（入門編）
福島牝馬を考える前に、本日京都１０Ｒ橘Ｓ（３歳限定戦）を例に、「別定規定」を説明したい。
馬齢重量、収得賞金１２００万円毎１キログラム増（馬齢＝牡５６ｋｇ、牝５４ｋｇ）
（カク地は１着馬に安田記念への優先出走権）
２歳〜３歳春番組で「１０００万」「１６００万」以下条件はない。５００万を勝てば、皆がＯＰ馬となる。
収得賞金計算方法 新馬・未勝利 ４００万円
５００万円以下 ５００万円
ＯＰ（２歳戦） ８００万円
ＯＰ（３歳戦） １０００万円
今回のメンバーで、１２００万円に達しているのは、９番ラズールリッキーと１１番オデュッセウス。ともに、５００万条件を飛び越えて２歳時にＯＰを勝っているから、４００＋８００＝１２００万円で、ちょうど１ｋｇ増の規定に引っかかるというわけ。
因みに昨年は、セカンドテーブル（京王杯２歳１着）５７ｋｇ ６着（８人気）。
ナイトフォックス（３歳ジュニアカップ１着）５７ｋｇ ８着（４人気）。
２年前は、ウインスプラッシュ（２歳ＯＰききょうＳ１着）５７ｋｇ ９着（９人気）。
３年前は、牝馬エイシンラトゥナ（２歳ＯＰダリア賞１着）５５ｋｇ ７着（６人気）。
４年前は多頭数１６頭。ようやく、メジャーアスリートが２着となる。
この馬は、５７ｋｇだったが、（未勝利・５００万連勝から交流ダートＪｐｎ�義監�本２歳優駿２着）という変わり種。なるほど、「対カク地優先権付与レース」らしく、交流戦での賞金加算が影響したのか？ただ、２着だったから、借りに地方馬だったとしても、安田記念には出走できなかったが。
５年前も、５７ｋｇ馬は１６着と１７着（ＦＧ１８頭）。
別定増量馬は、ほとんど惨敗というデータが出た。なお、京都３日目＝土曜開催となったのは、Ｈ２５年からなので、ご注意を。以前は２日目（日曜）であった。
- ラズールリッキー
- オデュッセウス
- セカンドテーブル
- ナイトフォックス
- ウインスプラッシュ
- エイシンラトゥナ
- メジャーアスリート
