どうせ当たらないから・・・

なんともとっかりのない枠順で、当たりそうもないから、好き勝手な妄想を書き連ねましょう。
タンタアレグリアの単がいいかと思うも、国枝栄厩舎はＨ２１年にマイネルキッツで勝っていた。ちとマイナス材料。だが、この厩舎はアパパネ、マツリダゴッホ。ピンクカメオ、ブラックホークも輩出した名門。よって、２度目の天皇賞制覇も可能性はあるだろう。

ほかに魅力感じるのは、やはり「せん馬」のカレンミロティック。この馬の死んだふり（ジャパンカップ１５着・天皇賞秋１３着）に騙されてはいけません。鮎川いづみの歌（仕事人の歌）にならないように！
草刈といえば「鎌」＝カマ。「せん馬」は要注意！Ｈ２０年以後、去勢馬が出走可能となり、カレンミロティックは昨年見事に３着（１着同枠）。Ｈ２５年のレッドカドーなる外国のせん馬も３着。Ｈ２２年ゴールデンメインは２着同枠
せん馬がでた４回中２回は連対枠に、３回はワイド圏内の枠になっているのだ！
もう一頭の「隠れせん馬」は隣の３枠フェイム「ゲー」ム（笑）。
「ちっちゃいェ」の馬（もう一頭のマドリードカフェは抽選もれ）だし、ちょっと注意。
なんといっても、昨年２着馬だし、前走は５８．５ｋｇのハンデで５馬身差だから、同じハンデだったら勝ちもあったといえる。
おそらくダイヤモンドＳが６６回＝ゾロ目開催だったから、勝たなかったんだろう。同じ理屈で、昨年時は６５回＝閉幕戦だから「８＝８」の１着（２着同枠）となることで、天皇賞２着が可能となったんだろうと推察する。
２頭とも「ハーツクライ」産駒で、１着はキツイだろうがワイド狙いはありえそう。

人気馬の死角はどうか？
ゴールドアクター。この馬が古馬重賞世界に足がかりをつかんだ一戦は昨年の第５３回アルゼンチン共和国杯。７＝７のゾロ目だった。
ここから「最後の２億５千万円戦有馬記念」を優勝。続いて日経賞も連勝。当然人気になるが、これこそ穴党から見れば「待ってました！」の状況。大阪杯を勝って人気となったトカイテイオーの姿がだぶる（笑）
個人的には１２０％消し！・・・でやんすね。
父スクリーンヒーローもアルゼンチン共和国杯からジャパンカップで１着の快挙。そして、迎えた春の天皇賞２番人気。結果はみなさん、ご存じのとおり「１４着」ですわ！

キタサンブラックも似たようなものだろう。
この馬の秋初戦は「祝日開催」のセントライト記念１着だった。それゆえ閉幕回数戦＝第７６回菊花賞１着も理論的に合法。有馬３着となれば、当然「古馬でも通用する！」というサブリミナル効果が蔓延する。ビートブラックのような人気薄ならまだしも人気の１枠１番でもあり、個人的には９０％消し。

最後がシュヴァルグラン。
この馬のマイナス点は、阪神大賞典勝ちではないか？このレースの勝馬が天皇賞へ直結するケースは意外と少ない印象がある。昨年ゴールドシップがやっているので、今年は割り引きたい。しかもゴールドシップのような実績もなく、ぽっと出ての上り馬の一発は人気でこけるのが常套だろう。
個人的には７０％消し。