競輪
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2016/04/29 12:10
傾向分析
Ｈ２１・２２年の事情は、「競馬白熱教室」（片岡勁太著）に詳しく載っているのご一読を。
Ｈ２１ マイネルキッツ
Ｈ２２ ジャガーメイル
要するに、古馬Ｇ�祇鑪鬚箸鰐輝錣力箸�１・２着。それを２年繰り返した。理由は、Ｈ２２年から３歳クラシックが「国際化」されるからだ。Ｈ２３年以後の天皇賞では、「国際Ｇ時代を経験した世代」が古馬世界にはいってくる。
さらに、Ｈ２４年の天皇賞では、「国際Ｇ世代」の２世代（４歳・５歳）が初めて戦う場となるのだから。
だが、ここで予期せぬ（？）事態が起こった。
Ｈ２３年３・１１の大地震。競馬番組は崩壊！
危機管理部門が選択したのは、「ウイン５の皐月賞からの導入と、代替え５月開催、さらに３冠馬誕生」というシナリオだった。
よって、Ｈ２３年の天皇賞のヒルノダムールとかＨ２４年のビートブラックとかは、ちょっと例外として考えたほうがいいような気がする。
だが、冷静に見てみると、Ｈ２１・２２年がセット、Ｈ２３・２４年もセット、そしてＨ２５・Ｈ２６はフェノーメノの２連覇だから、これまたセットだったのではないか？
つまり、２年単位でセットとなっている。
だが、別の角度から見ると、Ｈ２６年の１着枠はフェノーメノとゴールドシップが同枠であり、また３年連続同じ世代が勝っている点も大事だろう。
さらに、戦歴的には、この３年はクラシックの連対馬が起用されており、Ｈ２１・２２年のマイネルキッツ・ジャガーメイルの対岸的存在の世界に変容しているともいえる。
基本的には、それ以前がメイショウサムソン・ディープインパクトのクラシック世代。
その前は、わけのわからない「スズカマンボ・イングランディーレ」の２年間。
そのまた前は、ヒシミラクル・マンハッタンカフェの菊花賞コンビ。
さらに前は、テイエムオペラオーの２連覇とスペシャルウィーク・メジロブライト・マヤノトップガンのクラシック世代。
こうしてみると、クラシック連対世代のはざまに「２年間の大穴パター」があるという流れが見えてくる。よって、今年は大穴の単勝がまたも見られる可能性が高いのではないか？
少なくとも、ゴールドアクターの頭だけはないだろう・・・。
怖いのは、菊花賞馬のキタサンブラックという王道パターンのみ。
もっとも、前年菊花賞馬にしても、この２０年ではマンハッタンカフェとヒシミラクルの２頭しかいない。
驚異的レコード勝ちのホリスキーも３着だった（Ｓ５９年第１回Ｇ�掬傾直沺�
枠連で万馬券だったね。
マンハッタンカフェが勝ちえた理由は、前年菊花賞が「〇外開放」という新機軸だったことだろう。
同じく、ヒシミラクルは「馬単・三連複」初発売という新機軸。
さらに昔とたどると、前年菊花賞馬はライスシャワーとビワハヤヒデ、メジロマックーンぐらいしかいない。
ライスシャワーももちろん「馬番」発売初年度世代の新機軸。
それ以前は、ちと資料もないから判別不可能。
ただ、２年前の菊花賞馬という時間差パターンはけっこうあって、グリーングラス、スーパークリーク、マヤノトップガンといる。ゴールドシップの場合は、３年前の菊花賞馬（もっとも、前年は１着枠の同枠にいた）。
ということで、２年前の菊花賞馬トーホウジャッカルにもチャンスはある。
鶴瓶の本名は「駿河学」で、トーホウジャッカルは「酒井学」。
- マイネルキッツ
- ジャガーメイル
- ヒルノダムール
- ビートブラック
- フェノーメノ
- ゴールドシップ
- メイショウサムソン
- ディープインパクト
- スズカマンボ
- イングランディーレ
- ヒシミラクル
- マンハッタンカフェ
- テイエムオペラオー
- スペシャルウィーク
- メジロブライト
- マヤノトップガン
- ゴールドアクター
- キタサンブラック
- ホリスキー
- ライスシャワー
- ビワハヤヒデ
- グリーングラス
- スーパークリーク
- トーホウジャッカル
