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2016/05/18 14:15
野「田」みずきと野「口」みずき
オークスに向けて、座右の書=片岡番組理論を読み返していて、気付いた。
それというのも、今年H28年は第77回オークスゾロ目開催。よって11年前、22年前のサンプルを参考にできないかという安易な思いつきから(笑)
H17年前後の本を取りだし、とりあえず前年H16年秋発行の「3連単を最少点数で的中するための馬券戦略」(メタモル出版)を読みだす。
片岡先生の本が面白いのは、馬券理論だけでなく、途中にでてくる比喩や「まえがき・あとがき」の卓越したエピソードの痛快さにもある。
この本でも、それは例外でなく、途中でマラソンランナーの「野口みずき」の話が出てきた。
たしかシドニー五輪で勝ったQちゃんこと高橋尚子が落選し、野口みずきが代表に。そして、見事にアテネ五輪では、野口選手が優勝した。
ああ、そういえばそんなことあったね。
そんな一昔前の話であるから、野口はとっくに引退していると思ったら、なんとリオ五輪をもめざしていたというから驚き!
今年4月14日にやっと引退報道。
いや〜、がんばりましたね。まさに「マラソン一直線!」
そういや、ミッキークイーンで有名な野田みずきオーナーの馬が活躍するのは、野口みずきがモチーフになっていたのかもしれない・・・とふと気づいた次第。彼女の正式引退で、ミッキークイーンはヴィウトリアマイル2着が有終の美。
今後の活躍はないかもしれない・・・(?)
「ストレイトガール」と「ミッキークイーン」で、マラソン「一直線」のマラソンガールへの賛歌が今回のシナリオだったのではなかろうか?
弛まぬ向上心が永遠の輝きを生む
ワコール入社時に、「脚がこわれるまで走りたい」と言ったとおりに、途中、奇病に襲われたり、骨折しながらも走り続けた一人のマラソンガールの現役生活に拍手を送りたい。