難解！第７７回オークス

直近のゾロ目開催の第６６回オークスは、超人気のシーザリオで固く収まった。２・３着も２・３番人気だったから、まさに「競馬場の正義」が成立した。桜花賞馬ラインクラフトがＮＨＫ杯を制して、不在だったから、なおさらシーザリオ一本の人気となっていた。単勝１５０円、２番人気のオッズが８倍以上だったことからも、それはわかる。

今回も、この状況に似ており、チューリップ賞で快時計を出した「桜花賞２着馬」（シーザリオと同じ）が１番人気、同様にＴＲフローラＳで久々の好タイム勝ちのチェッキーノが２番手。３番人気以下は大きく水を開けられたから、まさにＨ１７年と同じ状況。
文字通りの「時を超えて語り継がれる」の暗示どおり。

雰囲気的には、多分に上位人気同士の決着となりそうである。

最終的に、馬単は３−１３も１３−３も同じぐらいになるだろうと思うが、やはり１３番チェッキーノは魅力だ。兄はコディーノという似たような名前（母はハッピーパス）。

ただ、まれにあるのが、「超人気馬」の２・３着パターン。
南関でも中央でも、痛い思いでがいくつもある。
もしくは、３着のノーマーク馬つっこみ（or逃げ残り）パターン。
いったい、無印の中で、これをやる馬の候補をどれだけ絞れることができるかが、今回の腕のみせどころではなかろうか？
ガンバレ、馬券師諸君！