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2016/06/16 10:36
関東オークス〜反省
結果はタイニーダンサーの快勝。
差し・追い込みタイプだったが、昨日は3番手につける怪(?)走だった。
北海道2歳優駿で、じりじりと伸びてやっと差し切った・・・という映像を見せられた後では、想像しにくい結果でしたな〜。
競馬は過去レースの印象やイメージで検討してはいけない・・・ということの例でした。
ほとんどの競馬ファンは、おそらくはそんな「イメージに支配されて」、馬券を買わされていますね、きっと。
いい加減、そういうレベルは卒業したいものです。
もっとも、なかなか番組理論とサインだけでは、材料を見いだせることが少ないから、私もその手でチョコチョコ当てますが、中穴の単や馬単を取るのが精いっぱい。結果、その程度の馬券では、長期的な回収率では80%も越えませんね。
では、昨日の反省を。
「交流戦」は交流戦実績馬をのセオリーで、タイニダンサー1着。中央では、端午S・青竜Sではイマイチの結果も、いずれも1秒以内の負けなので、悲観材料にはならないと前記事でかきました。
逆言えば、前2走を叩き台にして、このオークス狙いだったことは十分にあり得た。
一方、ほかの(純粋な)中央馬3頭は、いづれも疑問符のつく馬ばかりだった。
アルセナーレは、明らかに格下で、タイムも鈍行なみ。まあ、中山ダートは最近、タイムがかかる傾向があるが、そにれしても遅すぎる。ブライトリングも、やはり格下感は否めず、ジリ脚からも単勝のイメージはもてず。
端午Sを勝ったディーズプラネットが格上も、あのような追い込みが今回もはまるイメージはもっともちがたい。しかも、昨日の調査でわかったように、「芝デビュー、芝新馬勝ち」という戦歴は非常にマイナス。
結果的に、4着どまりだった。
私は、3着のアルセナーレを最上位にとった。この3頭のなかでは1800m経験が豊富で、逃げ馬なのが理由。やはり、川崎2100mは前にいかないと勝負になりません。浦和のマイル戦に似ています。勝ったタイニーダンサーもそれが分かっているから、3番手につける積極策でしたね。
まあ、今回の戦歴分析を来年に活かしましょう。
サイン的には、昨日は暦が「辰」でありました。5番ディーズが藤原「辰」雄厩舎。
また8枠がタツ。
8枠13番 「タ」イニーダンサー
14番 「ツ」リーナッツヒメ (笠松)
わざわざ笠松から、ツリーナッツが呼ばれた理由は、これだった。
さらに、中継では「スペシャルコメンテイター」(笑)の庄子さんが、「タイニーダンサーを無印に!」。いわく「サウスヴィグラス産駒で距離不安。でも、あっさりと勝たれたら、あきらめます・・・」発言。
今、思えば、これがサインだったんですね。まさに「スペシャル発言」。
血統距離不安をあおり、一般ファンをだましつつ、その筋の人へはさりげないヒントを出す・・・というスペシャルサインでした。
GCの実況放送は、中央でも先日の奈津子おねえさんの「関西メイン枠連5=6一点ハズレ」から関東メイン「枠連5−6一点」サインもありました。
やはり、主催者は分かる人には、わかるサインを出しています。
彼らのは手法は一貫しています。競馬コンシェルジュでもわかるように、およそ番組内での予想自体はほとんどがハズレ。(もし、コンスタントに当たるようならば、オッズに影響してします)
今回も、事前の2人の評論家の本命が4番のブライトリビング。当日のゲスト解説も4番本命。
で、パドックで馬を見たら、全然気合いがなかった(笑)