牝馬戦は馬券レース

この１年の古馬牝馬限定重賞はことごとく荒れている。
まさに「馬券レース」。
昔、高本先生もこの言葉を「有馬記念」などに使っていた。意味は弱者救済＝ハンデ戦に近いだろうか。
オグリキャップ、グラスワンダー、メイショウドトウ・・・

競馬のメインロードである「ダービーと春天」（５８ｋｇ定量戦・春番組）から排除された馬たちのためのいわゆる「ガス抜き」が、有馬・ジャパンカップというレース群（５７ｋｇ定量戦・秋番組）。
古馬牝馬重賞、同じパターンが繰り返されている。
「１人気２着オペレート」？？？

Ｈ２７年マーメイドＳ　８人気　　１人気
　　　　クイーン　　　７人気　　１人気
　　　　府中牝馬Ｓ　　１１人気　１人気
　　　　女王杯　　　　６人気　　１人気
Ｈ２８年中山牝馬Ｓ　　４人気　　１人気
　　　　福島牝馬Ｓ　　１５人気　１人気
　　　　ヴィクトリア　７人気　　１人気
　　　　クイーンＳ　　９人気　　１人気

１人気がぶっとんだのは、昨年暮れの新設重賞ターコイズＳと今年のマーメイドＳだけだった。
特にターコイズＳの荒れようはすごかった！
　　　１着　シングウィズジョイ１１人気
　　　２着　ダンスアミーガ　　１６人気
　　　３着　オツウ　　　　　　１５人気