競輪
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2016/08/13 17:48
別定戦の基本戦略
別定戦の内容について紙面を割く「専門紙」はないだろう。なんともお寒い状況だが、これが競馬マスコミの役割の１つでもあるかもしれない。つまり、有効な情報はださずに、囮馬券を推奨するのが競馬新聞のメインの役割。
そもそもしろうとは「このレースが別定戦」であるという認識すら持たずに、馬券検討するのだから、実は「別定戦にはみ類がある」なんてことすら、思考の埒外にある。
いわんや「南半球産馬は４ｋｇ減」なんてことも知らずに、先日の浦和競馬を戦っているのだろう（笑）
南半球産の超良血素質馬が、新人ジョッキー騎乗でさらに３ｋｇ減だとしたら、サイン云々関係なしに買いだろうが、これが２番人気だったというからまさに笑い話。
明日の関屋記念も別定戦だが、この別定規定の中身を知っているか？
賞金別定戦ではあるが、同じ賞金別定でもレースによって規定はことなるし、年度によっても変わるから、非常に悩ましい。しかも、その内容は「競馬新聞」には書いていないから、競馬オンチが減ることはない。
ちなみに、今は４歳夏になると資格賞金が半額になるから計算しやすいが、昔は「４歳１６００万、５歳１９００万、６歳２１００万毎に１ｋｇ増」なんてややこしい規定で実施されていたから、ほんと大変だったろう。
という基本を踏まえて、では一般的に「別定戦に対する基本戦略」はないだろうか？と考え見る。単純に言って、現在の規定「３０００万超過、２０００万円毎に１ｋｇ増」ならば４９９９万円の馬が一番有利といえるのは自明の理。これがグレード別定戦ならばＧ�矯綽瀬�ップを勝っているロサギガンティアは５８ｋｇだが、関屋記念では５７ｋｇ。持ち賞金が６２００万円だから、２ｋｇ増となる７０００万円までは８００万円の余裕がある。
ならば、昨年の１・２・３着馬いったい昨年の時点でいかなる賞金額を保持していたのか、また同枠馬はどうか？
最低限、それくらいは調べてみるのが、「競馬番組作成者」への礼儀というものだ。
因みに、今回はフルゲート１８頭の正規戦で、昨年は１２頭立てだったから、単純に同じことがおこるとはいいがたいのだが・・・。
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