ヘヴンリーロマンス産駒の猛威

アウォーディ、アムールブリエ、ラニと３年連続の大活躍。みなマル外だが、これはヘヴンリーがアメリカに売却されたからようだ。とはいっても、合計６頭の産駒は全部、シルクの前田さんが馬主として再輸入しているから、実質は日本馬。父も日本の種牡馬だし。

本日の白山大賞典には、アムールブリエが出走。牝馬なのに５７キロと古馬牡よりも逆に２キロも重いという逆転現象。交流重賞を勝ちまくっているから、ハンデもかなり。
だが、前走のＢＧＣでは５７ｋｇで、７馬身差のぶっちぎり。牝馬限定戦とはいえ、能力はダントツ。
だが、それだけに、今日は凱旋門のポストポンドと同じ運命が待っている・・・といいなあ〜（笑）

というのも今回の中央馬はかなりの強敵。
マーキュリーカップを究極の上り３５秒４で勝ったストロングサウザー。ダート２０００ｍで２分２秒４とはすごいタイムだろう。アムールブリエの前走が同じ２０００ｍ良馬場で２分８秒台だから。
他に、東海Ｓ２着のモンドクラッセ、３歳の充実株ケイティブレイブという強力逃げ馬も参戦。
同馬は同厩舎＝目野厩舎のトラキチチャチョウを同枠に従えての勝負気配。