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2014/04/30 22:13
ダービー考察
ダービー馬は皐月賞馬より先に決まっている。ということで、天皇賞よりダービーを考えたくなってしまった。
現在の競馬の理想形はシンボリルドルフであるという。だが、毎年、競馬番組が変化しなかったら、毎年シンボリルドルフのクローンが誕生してしまう。ということは2年後の天皇賞(春)で2頭のクローンが対戦することになるから、競馬番組はどちらかを選ばねばならず、自己矛盾をきたしてしまう。
ゆえに、番組表は毎年変化し、凡百の弱いダービー馬と10年程度に1度の強いダービー馬を誕生させているという。
では、キズナはどうか?その分析次第で、天皇賞の行方は180度変わってくる。
一方、形だけのダービー前哨戦である皐月賞、今年のイスラボニータはどうか?
火曜代替開催の共同通信杯経由(つまりTR欠場)という変則皐月賞馬。つまりH24年のゴールドシップのコピーである。ゴールドシップは当然のごとくダービーでは敗退した。ゆえに、イスラボニータのダービー制覇は砂上の楼閣のように思える。
一方、元祖のゴールドシップは天皇賞でどうなるか?
H24年は最後の1億5千万円ダービーであり、勝馬ディープBはさっさと舞台から降板、ゴールドシップはその間隙をぬって皐月・菊花の変則2冠。こちらも、正規戦の天皇賞では限りなく用無しの仮説がなりたつが、一応、今回は5月四日の祝日開催なので、なんとも難解。
・・・って天皇賞もやはり考えてしまうことになった。