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2014/05/01 20:45
古馬戦の最高峰・天皇賞考察
古馬最高の栄誉だけに、単に馬だけでなく世代間抗争という角度からも見る必要があると知った。
まず、データ的にも昨年かったフェノーメノ世代が注目。前年勝馬は1着か2着になることが非常に多い。確かに、イナリワン、マックイーン、サクラローレル、オペラオー、メイショウサムソン、マイネルキッツとかなりの確率。
次に世代比較をすると、昨年勝ったフェノーメノら5歳世代はコゴールドシップも出走。一方、キズナの4歳世代はロゴタイプ、エピファネイアと圧倒的な強さを感じさせないレベル。
ならば、冷静に判断して5歳世代のほうに分があると思う。
オルフェと同期の6歳世代は、オルフェ自体が11着となったように、番組表が東北大災害で混乱した時の三冠馬であり、勝ったのも宝塚・有馬というファン投票レースのみ。正規戦(といっても祝日開催だが)の天皇賞には、身分が低すぎよう。
とてもとても・・・(笑)
さらに言えば、フェノーメノはゾロ目6=6のステップ戦を上品に5着と遠慮。本番ではもっとも勝に近い馬のようが気がする。
今のところ、キズナはとても買う気になれない。
これはシンボリルドルフと比較するとよくわかる。キズナは菊花賞もジャパンカップも有馬記念も阪神大賞典も日経賞も走っていない。このパターンは、CFどおりトウカイテイオーの再来だ。だが、それを覆すだけの材料はどこにもないだろう。凱旋門賞などという海外のレースは野球でいえば、日米決戦のようなエキシビジョンでしかないはずだ。