明るい暗号

日米の暗号技術・暗号政策は敗戦により格差が拡大してしまった。紫暗号に代表される日本の暗号技術・組織は表向き断絶した。だが、おそらく競馬会に引き継がれていたのではなかと私個人は思う。
戦争中、日本は釜賀一夫（ペンネーム加藤正隆）らのグループが研究成果をあげた。アメリカでは戦後、シャノンの情報理論が創設。現在、情報工学・電子工学の基礎科目となっている。
ここから今日の標準暗号ＤＥＳが生まれた。
一方日本は、1970年代後半まで暗号への関心は少なかったといわれる。
「明るい暗号」（1973年）の条件とは
１、アルゴリズムを公開し、安全性はキーの秘匿に依存
２、ＬＳＩを用いて量産できる
こうして、世界各国の銀行などで使用されることになったＤＥＳだが、実は、設計者だけが知っている秘密解読法があるのではないかとう疑惑も一部にあるという。
パチスロなんかにも、そういうのあるかもしれないね（笑）