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2014/06/06 09:56
エプソム・ダービーとアローワンス考
偶然拾ったサイトで、英国ダービー馬はすぐに引退すると知った。4歳になっても走った馬のほとんどが勝つことなく、種牡馬としての価値を落としたらしい。よって、ダービー後はすぐに引退というのが「常道」らしい。
日本とはかなり違うので驚いた。改めて、日本の競馬がいかにオペレート競馬かよくわかる。
なお、英国ダービーはウインブルドンテニス同様に、今なおその権威は衰えていないという。スタミナ・スピード・気性・馬格を認定する舞台として、世界最高の位置にある。
たとえば、シーザスターズは古馬となって凱旋門賞まで勝ったらしいが、賞金は6億弱。4歳時に種付けしていたら、1年で15億円にはなった。
この事実を社台やノースヒルズの社長さんらが知らないはずもないし、そんな「経済観念のない」人なら社長は務まらないだろう。だが、実態はどうか・・・。
なお、この記事は、「3歳馬へのアローワンスを廃止すべし」という趣旨であった。現在、アローワンスが廃止されたかどうかは、あとで調べてみるとしよう。