腹心の友

昨日は３０年来の「腹心の友」が自宅に来て、勉強会。夜は、彼が「学校」で見れなかった先週と先々週のビデオを一緒にみた。
安田記念のゴール前で、「三浦が思い切り、体重を後ろにかけると同時に、両手は手綱を引きまくるのみ」動作を見て、二人で大笑い。
その後、コスモバルバラも見たら、こいつも２着になるために思い切り手綱を引いていたので、またまた大笑い。
「こんなん、誰が見てもわかるだろうぉ〜」というので、「いやぁ、ネットでコメント書いてるけど、誰も賛同してくれないよ」と言ったら、「そんなバカなぁ〜」と言っていた。
彼とは学生時代に三条競馬の払い戻しでいつも顔があったので、仲良くなった。彼は、なぜか厩舎に自由に出入りしていた。
勝春あたりと仲もよく、新潟競馬のときなどパドックで声をかけると、向こうもあいさつしてくるほどだ。
一時は騎手を目指していたそうだが、骨折して、療養したために食事をとらねばならず減量ができなくなって断念した。
出会ったときは、彼はサイン派ではなかったが、サインを説明するとよく理解してくれた。彼は今もそうだが、パドック派。競馬場にいくと、毎回、モニター前でパドックを見ている筋金入りだ。
「ともに語れる人物」というのは、人生にあって、とても少ないものだ。