競輪
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2014/06/25 13:54
帝王考（３）
４年前の第３３回はゾロ目戦。ここでまたしてもフリオーソが２度目の即位。同枠には前年と同じくボンネビルレコードがアシスト役をつとめまたも３着。
２着も前年休養から復帰したカネヒキリが２着。４年前の帝王賞２着という、またまた「同じ馬」の起用。
なおボンネビルレコードは中央と地方をいったりきたり。２年前勝った時も前年３着ときのときは中央堀井厩舎所属だったのに、この年は再び大井・庄子厩舎に戻っていた。
さて、３年前の第３４回。新生出発回数戦となり、ベクトルはどこへ向かうか？
ここで新王者となったのは、御存じの「スマートファルコン」。ドバイの「国鳥ハヤブサ」を名に持つスマートはダート戦では得れば勝つという大活躍。中央の皐月賞で実は１８着殿前けだったという「黄金のルート」。（ちなみにコーリンベリーも桜花賞１８着だね）
ついでに言えば、あのサクセスブロッケンもダービー１着！同枠（ディープスカイ）といえば、さすがに「なまけもの」でも競馬がシナリオで動いているということにいいかげん気が付くかな？その時の着順は当然・・・（後は言わなくてもわかるだろ）
さて、スマートファルコン。めちゃくちゃ勝った印象があるけど、Ｊｐｎ�犠，舛錬戯仆�のＪＢＣクラシックが初。つづく東京大賞典も勝って、この年は５月のダイオライト記念が復帰戦。今年と同じ１１頭立てという一転して小頭数となった帝王賞を勝った。
２着にはエスポワールシチー。帝王賞ではついぞ名前の見たことなかったダートの王者が「中距離適性？」なんのその初登場で２着する。そして翌年第３５回もまた２着という「どこかでみた風景」となるのであった。
３着はバーディバーディ。前年のユニコーンＳ勝ちの４歳馬。当然、帝王賞初出走ながら見事に３着と、中央勢がめずらしく３位まで独占。しかし、４着にはまたもボンネビルレコード９歳馬。恐るべし！（笑）
前年帝王賞は６着と見せ場もなかったスマートファルコンだが、このときは同枠が前年東京ダービー馬のサイレントスタメンで、優勝した今回は同枠が前年の羽田盃馬シーズザゴールド（ダービーは４着と馬券対象外）だった。
むしろ、こちらが「影の主役」影武者を務めてたいのかもしれない。
- フリオーソ
- ボンネビルレコード
- アシスト
- カネヒキリ
- スマートファルコン
- ハヤブサ
- コーリンベリー
- サクセスブロッケン
- ディープスカイ
- エスポワールシチー
- バーディバーディ
- サイレントスタメン
- シーズザゴールド
