競輪
3221件のひとこと日記があります。
2014/06/25 14:53
帝王考（５）
ようやく昨年の第３６回にきた。今まで見てきたように、第３３回のゾロ目戦を契機に翌年の第３４回からはあきらかに「ベクトル」が変わっている。この辺の分析は複雑ば番組表と出走馬で難解である中央の枠順とくれべると大分、楽ではないだろう。こういったまぎれのないケースを研究することで、だいぶ基本がわかってくるような気がする。
自分なりにダイジェストすると、第３３回まではフリオーソやボンネビルレコードのような交流戦常連組が多用
・繰り返し導入さえれた。だが、第３４回からは、交流Ｊｐｎ�犠，舛里△泙蠅覆で呂�勝ち、２・３着は帝王賞初出走の馬が使われる。
そして、昨年第３６回。前年のゴルトブリッツと同じ、４月上旬に移設された中央のアンタレスＳ勝ちのホッコータルマエが優勝。まさに生き写しの戦歴であった。すなわち、佐賀記念・名古屋大賞典という下位交流重賞勝ちからアンタレスＳ勝ちという戦歴。
そして２着にもそのアンタレスＳで２着だったニホンピアワーズ。彼は暮れのジャパンカップＤで勝っているのが、足枷になったと考えられる。
とにかく、中央のＧ�気鮠，辰討魯瀬瓩覆鵑世箸いΔ里蓮◆�スマートファルコン」以来の伝統（？）といえよう。
３着はワンダーアキュート。やはり７歳になるまで帝王賞には出走しなかった。Ｈ２３年初の国際Ｇ�気箸覆辰薪豕�大賞典でスマートファルコンと名勝負を演じた馬がなぜ？（笑）
さて、問題は１着ホッコーの同枠。なんと兵庫のエリモアラルマが起用。これまで見てきて、他地区馬が使われるのは初めて。
いずれにしても、これが地方競馬という土俵で行われる以上、中央馬が単枠で勝つという可能性は低い。
同枠には地方の影武者がいる必要があるのだろう。
- フリオーソ
- ボンネビルレコード
- ゴルトブリッツ
- アンタレス
- ホッコータルマエ
- アワーズ
- スマートファルコン
- ワンダーアキュート
- エリモアラルマ
