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2014/07/06 18:24
3歳馬の考え方
今回もCBC賞で3歳馬にひっかかった人が多いと思う。私は10数年前にある本(タカモトシ式でもカタオカ式でもない)を読んでなるほどと思ったことがある。
それは、春・夏の時期の3歳馬は「問題外」ってことだ。(リアルヴィーナス・ベルカント)
番組表で規定される世代間アローワンス、3・4キロ減(重賞では4.5キロ減)とはそういう意味なのだ。
昨日もコンシェルジュで「2キロ差だから0.4秒差、魅力です」とかまったくバカな発言をしていたが、そういう問題じゃない。
シンボリルドルフやディープでも現実に宝塚記念にでて勝っていないでしょ!
私が、この本と読んでまもなく宝塚記念で圧倒的リードを保って逃げていた3歳ローエングリンがあっというまに「図ったように」(現実に、図っていたのだが)2頭の古馬にあっさり並ぶまもなく交わされた。ダンツフレーム・ツルマルボーイ。
本気モードで早めに交わせば、もっと着差はついたろう。つまり、プロの騎手から見れば、ゴール前で絶対に交わせる確信があったのだ。
だから、よくいうように「競馬はタイム」ではない。ジャパンカップで22秒台だせる馬たちが、普段決して全力疾走はしていないだろ。
まあ、平場で3歳馬が不当な人気薄だったら、逆に買うのも手だが、上位人気で買うのはやめたほうがよい。
今日の福島最終も15番は3着どまりだったね。