競輪
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2014/07/30 21:44
夏番組（序章）
日曜の中京記念と先週の函館記念はともにハンデ戦。距離の違いは別として、一番の違いは「６０周年記念」か否か。だが、どちらも５８ｋｇ馬が１頭、３歳馬が１頭、５１ｋｇ馬が１頭、５７．５ｋｇ馬が３頭という恐るべき共通項があった。
結果をみると最軽量５１ｋｇ馬が最下位の１６着という一致。５７．５ｋｇのグランデッツァとフラガラッハが１０着、アスカクリチャンとダイワマッジョーレが１１着と３頭のうち２頭の端数ハンデ馬がそろって同じ着順。ここまで来ると、背筋が凍りませんか？
では、トップハンデ５８ｋｇのサダムパテックは１着だったのに、なぜ函館記念の５８ｋｇダークシャドウは２着なのか？
その辺をよぉ〜く考えてみることから、番組表入門は始まる。
今後の新潟記念等はまた全部が「６０周年記念」になることを覚えておこう。ただし、札幌記念はハンデ戦でなくて定量だし、新潟記念は農林水産省賞典。
こういったことに「全く頓着しない」競馬解説者という人種の唱える「怪説」を聴いていては真夏のお化け屋敷だろう。
さて、次いで調べたことを付け加えると、函館記念の１着はラブイズブーシェ。同じ農林水産省賞典・目黒記念というハンデ重賞を２着した馬だ。
で、目黒記念の出目が枠で７⇒５⇒１。函館記念が枠で２⇒５⇒１。２着・３着が同じ枠という構成は完全なるオペレートといえるだろう。こういった主催者の「やり口」に慣れるていくことが、大万馬券を取るための最初の手がかりとなるだろう。
- グランデッツァ
- フラガラッハ
- アスカクリチャン
- ダイワマッジョーレ
- サダムパテック
- ダークシャドウ
- ラブイズブーシェ
