初心に戻って

英語の勉強に多読と精読があるように、平場をちょろちょろ１００円単位で買うのは多読にあたる。確かに、結果分析などで後からレープロなどを見れば「サイン」が発見できる。そういう訓練を積む日常の検証・研究も大事だが、なかなか毎レース当てるという「雪だるま」作戦はうまくいくものではない。
高本先生も最初から「一日１Ｒか２Ｒで勝負！」と言っておられました。私も若いころはそうでした。もっとも地方の新潟競馬があったので、新潟では平場は単勝・複勝以外発売しなかったんですね（笑）
経験的にも、最初に閃いたレースが好配当で的中。その後連敗。後から思えば、最初のレースこそが勝負だった！・・・と公開することが非常に多いと思います。
もちろん、その勝負レースが狙いのメイン・重賞でもいいし、平場の未勝利でもいいのですが、やはり勝負レース・サインレースがそんなにあれこれあるはずもない。
全レースで勝負できるのは、「全着順サイン」をかなりの確率で当てるだけの暗号技術を持っていると人だけだと思います。
今週からは、初心に戻って勝負レースを絞っていこうと決意しております。
高本先生も「賢いネコであれ」と言っておられましたね。