競輪
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2014/08/11 13:52
小倉記念（回顧）
過去の勝馬をみるとやたらに「小倉」経験馬・実績馬が多かったが、「６０周年」の今回は小倉初登場のサトノノブレスが優勝しました。東スポ２歳で２番人気、青葉賞４着、菊花賞２着ですから、かなりの素質馬でしょう。
古馬戦では初戦の日経新春杯（ハンデ）でＧ�鏡�覇。そういやゴールドシップ・バンデが出ていた阪神大賞典で２番人気だったのはこの馬だったとやっと思い出しました。そのバンデが奇遇（なんてことはありえないのだが）にも、札幌メインを１着。
まあ、結果的には小倉初登場ということで「馬場も展開」も競馬には関係ないってことを皮肉にも証明した形になった。
ほとんどＯＰと重賞しか走っていないサトノノブレスの唯一の平場歴が昨夏の「新潟・信濃川特別１０００万以下・ハンデ戦」（２着）。この辺に意味があるのかもしれないね。もちろん、単純に「１年前に連対したから」という理由ではなくて。
あるいは、ノブレスがハンデ重賞（新春杯）で背負ったハンデの重さも関係あるのかも。
表からの観察でも、ノブレスが５７ｋｇでのハンデで勝ったのは、近年あまり見ない実績上位馬の勝利。牝馬のイタリアンレッドが５５ｋｇで勝ったのと同じレベルということなので、今後も活躍していくのか？
それとも「６０周年」が戦歴上お足枷となっていくのか、今後を見守りたい。
なお１着同枠には、前回触れたニューダイナスティが配置され、「基準馬」（七夕賞と同じ５５ｋｇ）として役割を果たしのではないだろうか？
ちなみにこの馬も２年前の夏（７月２８日）に「新潟・佐渡特別１０００万以下定量」を勝っている。つまり、サトノノブレスと同枠に組まれた理由はこれが一番大きいのかも・・・
さらに同じ「６０周年記念」ハンデ戦という立場を共有する七夕賞の２着馬としての戦歴がものを言ったのか？
逆に言えば、七夕１着で「単枠指定」のメイショウナルトはどう見ても連対する条件ではないってことだろう。
- サトノノブレス
- ゴールドシップ
- バンデ
- イタリアンレッド
- ニューダイナスティ
- メイショウナルト
