タカモト式との出逢い（２）

私は法学部でしたが、学校にはほとんど行かなかったので、友達の友達の工学部の連中とつるんでいました。で、そのまた友達の鈴木君という人が競馬に詳しいということで、話をききにいきました。そこで、初めて初めて「競馬新聞」＝一馬（現、優馬）を手に取りました。
当時はフジテレビでプロ野球ニュースってのがあって、その３年前に第１回ジャパンカップが創設されインドの馬が来たというニュースは妙に記憶に残っていましたね。
で、この年からＧ�気鯆催世箸垢�グレード制が発足し、一同みんな、鈴木君にＧ�気辰堂拭�って尋ねました。
出走馬は世界を旅するストロベリーロード、Ｇ�毅犠，龍�者マジェスティーズプリンス、英国騸馬のベッドタイムなど手ごわそうな外国馬がメジロ押しでした。
また当時は巨泉のクイズダービーなんて番組もありましたから、当然、その昔ハイセイコーが圧倒的１番人気で大惨敗したことは常識として知っていました。
だから、一瞬、ミスターシービー大丈夫か？って頭をかすめたのですが、まさかそれはないだろうと思いなおしたものでした。
結果的に、馬券はミスターシービーから入って惨敗。ハイセコーのような３着もなく大差の１０着大惨敗というデビュー戦となったのでした。