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2014/08/13 13:08
タカモト先生の教え(1)川上・川下の理論
私は歴史が好きです。特に日本の古代史はおもしろいですね。
靖国問題などの季節ですが、テレビでは本当の日本史(というより倭国史)を知っている人がいなので、まったく議論の土台がなっていません。
今の日本史は基本的に日本国ができてからの日本書記(つまり国定教科書)にもとづいて歪曲されたものだからです。
つまり、川上がきれいにならなければ、決して川下はきれいになりません。
その点で、我々馬券軍団は、少なくとグレード制元年にさかのぼって、検証をしていかなくてはなりません。首都圏の人はいくらでも勉強する施設がありますので、ぜひ挑戦してほしいですね。
さて、グレード制以降、第二の波は「指定制競馬」の導入でした。平成7年のことです。その年のクラシックからいきなり導入されました。しかし、のちの平成12年からの「国際化5か年計画」では12年の古馬天皇賞は別として、13年に「ダービー・菊花賞」、14年「皐月賞」、15年「オークス」、16年「桜花賞」という不可解な断続導入となりました。
オークスはダービーの2年遅れで「マル外解放」が導入されたのですが、前回の記事でもふれたようにメジロラモーヌの三冠がルドルフに対して2年遅れになったのと関連性があるなぁ・・・とふと思った次第。
目先の関屋記念の検討より、過去の関屋記念の分析が重要ですね。東邦馬券大学校長の秋月先生もおっしゃってましたが、「いかなる馬券作戦も過去の結果から帰納される」。
自分の頭で考え付いた作戦は、来る根拠がありません。