蒼い稲妻、ブリクストに期待するか

父、チチカステナンゴは芦毛のフランス馬。カロ系＋ノーザンダンサーで「ヘイルトゥリーズン」系の配合がない。よって、ＳＳ系との配合がしやすく、社台が７億円で種牡馬として購入した。最近、新馬や平場でよく勝っている（３年で５３勝）のを目にする種牡馬。
だが、３年間の種付けで死亡（１４歳）したという。つまり、お払い箱になって消されたのか？
今年の２歳馬はその最後の産駒世代ということになる。今だ重賞は未勝利。今年はまだ８月ですでに昨年（２８勝）同様の勝ち鞍（２６勝）があるから、相当有力ではあると思う。
人気が３強、４強（ワキノヒビキ）に偏っており、１枠２頭が５・６番人気。絶好のねらい目だ。
明日の見出しは、「蒼い稲妻、豪脚一閃、無き父に捧げる重賞初制覇！」ってのが目に浮かぶのだが・・・
絶不調の内田も久しぶりだろう（笑）。昨年は重賞１１勝なのに、今年はまだヴィルシーナの１勝のみだもんね。