競輪
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2014/09/01 16:09
競馬の歴史（１）〜ミスターＣＢ
昭和５９年にグレード制が発足した。この時からすべてのデータがＪＲＡのＨＰに記載されていればいいのだが、なぜか載せてくれない。おかしな話だ。
当時の話題はなんといってもミスターシービーだろう。その昔、同名の韋駄天馬がいたそうだが、父トウショウボーイ、母シービークインという父内国産ではかなりの名血統といえる４歳馬（当時）が前年に三冠馬となっていた。
てっきり、シービークインは「シービークロス」の親戚で芦毛かと思っていたが、黒鹿毛でした。もっとも、片岡先生なんて、今でも本にミスターＣＢを芦毛だなんて書いているから、勘違いも甚だしい（笑）
さて、このミスターシービーからが現代競馬の歴史といえるので、機会があれば少しずつ振り返って、皆様の馬券理論・馬券リテラシー向上に役立てば・・・と僭越ながら愚考しております。
ミスターＣＢ。この馬が三冠馬ならば、なぜにジャパンカップ、有馬記念とＧ�気鯀蹐覆瓩靴覆�ったのか？
実際には、菊花賞以降を完全休養リタイア。復帰はなんと、その年から距離２０００ｍに変更の上、初のＧ�気箸いΩ�書がついた天皇賞（秋）の前哨戦（今でいえばステップ戦）のＧ�極萋�王冠であった。
この復帰初戦で伝説の「上がり３ハロン３３秒７」を繰り出して２着。負けて強しの印象を競馬ファンに与えた。（もちろん、私は当時見ていません）
そして、２戦目の秋天。これも今や伝説となった大川アナの「ミスターＣＢ，ミスタＣＢ、ミスターＣＢの連呼」。見事にシンザン以来１８振りの４冠馬となった。
だが、今もふと考えるのだが、なぜにＣＢは春の天皇賞を勝たせてもらえなかったのか？
逆にいえば、なぜに秋の天皇賞こそがＣＢ唯一の古馬戦での勲章だったのか？
全てはグレード制の開始にそのキーがあったに違いない。
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