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2014/09/02 20:36
番組理論ってこういうことなのよ
新潟2歳Sは、戦歴も1・2戦の馬がおおいから、基本理論を理解しやすいので例としてご紹介します。
昨年の1着は3着と同枠で8枠でした。ハープスターとピークトラム、コロナプリンセスがいました。
まず、昨年の特異性としては、ハープもピークも7月14日「中京競馬60周年記念」ジュライSの日の新馬と未勝利の勝馬でした。今年、「JRA」60周年のクラシックでハープが主役をはったのには、そういう「裏」があったわけです。
さて、単純に昨年のA枠(1着枠)を見れば、24年から始まり、25年から東西がそろって8日間の夏競馬を6月頭から始める新日程のトップを切った=3回阪神初日の最初の新馬戦=5頭立てを勝ったのが、レッドリヴェールで、その3着がピークトラムでした。
そして、今年のA枠ミュゼスルタンの同枠を務めたカシノハリウッドの戦歴は、まさにこのピークトラムをトレースしたものであることは、一目瞭然ですね。
つまり、主役はハープでもスルタンでもなかったということです。
日本の競馬は枠が走る!個々の馬の「能力」比較には、あまり意味がありません。
今日の船橋メインを見ても、わかりますよね(笑)