3221件のひとこと日記があります。
2014/09/04 21:09
まず番組表ありき
当然ながら、毎年の勝馬は番組表の中から生まれる。番組に書かれていないレースからの勝馬は登場しようがないのだらか当然だろう。
もっとも、昨年H25年から「未勝利・未出走馬」も夏期2歳重賞に参加・登録できることにはなったが・・・。
まあ、当然ながら、そんな「無謀な馬」は昨年も出現しなかったし、今年もまずないだろう。
では、今年、昨年と番組表に変化はあったか?
昨年は函館代替開催で2日間のカットがあった。その結果、当然、新馬戦の数は減っていたはずだ。そして、第1回札幌8日間分にあたる第3回函館は6日間だったのだが、2歳オープン戦の「クローバー賞」が消滅していた。
で、今年はまた1回札幌8日間が復活したために、5日目の「クローバー賞」は再び復活している。
不思議なことに、このクローバー賞(1500m芝)の出走馬から今週の札幌2歳Sに登録した馬は一頭もいない。逆にこのレースの勝馬が函館2歳Sで4着に敗れたトーセンラークだから、なんだか「函館2歳Sの残念賞」みたいなレースだったのか?
しかも13頭中、6頭もが地方在籍馬(カク地)だっという異様さだ。
翌週のコスモス賞(1800m芝)が札幌2歳Sの前哨戦と位置づけられるのと好対照といえようか?
だが、そうではないのだ。コスモス賞は地方在籍馬3頭をいれてもわずか9頭立てという陣容で、勝ったマイネルサクセサーは新馬を3着としくじり、未勝利戦を勝ちあがって出走した1番人気馬だった。なんだか、コスモス賞といえどもクローバー賞とたいした違いはないように思えるね。
さらに面白いことに、H24年のコスモス賞は9R設計だったのに、今年H26年のコスモス賞は10R設計であった。
ちなみにH24年のコスモス賞は8頭立ての非正規戦で半分の4頭がカク地。かったラウンドワールドは人気で負けてばかりだが、2着はなんとマイネルホウオウだったというから驚き!