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2014/09/12 11:47
こんな馬券本ばかりじゃ赤字が増える一方ですよ
SHARKTAKEさんの記事で読んだ「京大式」を立ち読みにいったが、さすがにマニアックな本なのか置いてなかった。馬券本コーナーを一通り見まわしたが、ほんとうにアンタの本じゃ「赤字が増えつづける一方」だろうねって本ばかりだった。
しかも、不景気のせいきか一冊1000円程度の本はなくて、やけに分厚い2500円以上するものが目立った。きっと売れないから単価がでかいんでしょうな(笑)
初心者や切羽詰まった人が買うのに期待しているのでしょう。
その中で、一冊だけまともだったのが蘆口真史(あしぐち)という人の「オッズ理論」。この世には、とにかく的中馬券のわかる人がいるから、その人たちの過剰投票に便乗するという手法。(恥も外聞もなく当てる作戦という)。
確かに昔から、的中馬券のオッズは通常の(理想)数値より売れている・・・時系列の投票売上でわかる・・・と本に書かれている。最近、それは競馬会の手足となる集団が正体だと私は知ったが、確かにそういうことはあるのだ。そして、現実にオッズマスターグランプリで50万円以上の3連単を毎日とりまくる集団がいることは明らかになっているし、彼らが「シンドローム」という解析ソフトを利用しているのも公然の事実だ。だから、「オッズ理論」は正しい。私も多かれ少なかれ自分の経験則から、似たような原理を使っている。
ただし、私の場合は人気馬を信頼するのではなくて、逆に「過剰人気の馬を消す」というスタンスだが。
さて、今年は新潟代替、コースや馬場への「適性(指数、タイム、血統)」を馬券予想の軸とする「あまちゃん」たちにはツライ「展開」(笑)になるのではないかな?