痛快！片岡節（２）

本来、番組理論を語るべきなのだろうが、勉強不足で「タカモト式」発走の記事ばかり書いているのが現状で、その点は大いに反省！
秋競馬では、もう少しましな記事を書けるように精進したいものだ。
以下も片岡節。
京王杯ＡＨでは、ブレイズアトレイルなる８番人気の馬が激走、２着した。しかし、多くの競馬場にいる「知的弱者」たちにとっては「この８番人気は１６番人気に等しい」。
耳に痛いですね。まさしく私もその一人です。
平坦適性だ、距離適性だ、○○○式だ・・・、虚しい限り。
３着の９番人気ミトラもセン「トラ」イト記念ならまだしても、なんで京王杯で来るのよ？ってのがオチ。
確かに、直前の競争除外がなければ、勝つのはブレイズアトレイルだったかもね。
だが、この直前の除外（横山ノリにとっては最近２度目の除外）というシナリオは、当然、「最初から決まっていたもの」である。逆にいえば、最初からクラレントを勝たせるつもりで、そのためにはこの新潟代替・京王杯なるハンデ戦を「除外戦」にする必要があったということなのだ。（ＦＧ→非フルゲート戦）
番組表研究とは、その理由をさぐっていく手法である。
ちなみに片岡先生の有料予想での本命はブレイズアトレイルだったそうな（笑）
その理由は、まちがっても「ダイワメジャー産駒」だったからでも、鉄道の「レール」だったからでも、持ちタイムでも、平坦適性でも、ハンデの有利さでもなかったろう。