凱旋門というエキシビジョン

相変わらず今年も、競馬雀たちの凱旋門が終わった。まあ、結果はこんなもんだろう。馬券を売ってくれたなら絶対、日本馬は買ってないよ。（笑）
結局、ときどき日本馬を連対させるからしょせんは「ゲーム」の一環に日本も取り込まれたってことかな。
ドバイの王様の胸三寸できまるレースとは、多少、ことなるだろうが。
タイムは２分２６秒。昔、第１回ジャパンカップでメアジードーツが記録したタイムとほぼ同じ。当時は「驚異的タイム」と言われた。
ただ、日本の超・高速馬場と同じタイムをフランス・ロンシャンで出したから、実質的には５秒は速いってところかな。
日本の競馬場は、第１回ジャパンカップのころに比べれば、はるかに馬場改良されているから、ますますサラブレッドに優しくなっている。本気で追えば、どんなタイムが出るかはだいたい想像できるが、それが分かっている人は少ないな。