トンネルを抜けるとそこは雪ドラゴンだった。

本当はここまで書きたくないけど、まあいいや。
実は土曜の古町特別から警戒していました。新潟といえば「雪のふるまちを」。古町と降る町の掛詞です。
それとノーベル賞作家、川端康成の「雪国」。
土曜の１０Ｒがその「古町特別」で、これ自体には感じるものはなかった。で、９Ｒに目をやると３枠がヴィクトリー「スノー」。
同じ芝１２００ｍでの２Ｒは、この日記でも会心の一点予想だったウィズアットレースがただ１頭分空いた最内のゴールデンベルトを通っての逃げ切りぶっちぎり１着だった。
「馬場論者」ではないのですが、まあ、それもあって９Ｒは石川裕紀人くんの逃げ切りをイメージし、３番の単勝を買った。レースは狙いどおり、３番が好スタートでハナをきり、しめしめと思ったのだが、なにをトチ狂ったか？石川クンは直線で急にハンドルを切って馬場の真ん中へ馬を持ち出してしまった。結果的に、力不足もあり９着に惨敗。
だが、この「事件」は次の１０Ｒの締切直前に、閃きを与えた。なんと１０Ｒにも石川裕紀人が１０番コーディリアで騎乗している！ああ、こいつかぁ〜ととっさに閃いて、単勝と複勝を１０００円入れたのだが、ああ無情！
なんとギリギリでパットが締切で買い漏れ。いやな予感がしつつレースを見たら、やっぱり１着。単勝１８００円はつけていた。
うーん、雪の古町で「ユキ」トだったのにょねぇ〜（涙）
雪兎（ユキト）と解釈すればよかった。
となると、レープロの裏表紙の「古」井由吉さんと、アタック２５の「古」田織部は、「フル」雪を暗示していたってことか。
そういや、阪神９Ｒ３着はちょい穴で１０番「レイン」イングランドが「大外」で３着だった。
吉井由吉と高橋源一郎。確かに８枠は吉田と高木調教師だなぁ〜。
文章を読むとこの吉井さんという人は「現代日本文学の最高峰」とある。つまり、川端康成を教えていたってことか。