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2014/10/12 08:03
毎日王冠〜タイトル考察
夕べから気になって仕方ないことがある。
なんで、このレースだけが「王冠」なのか?中央競馬のほとんどのレースは「ステークス」である。本来のステークスは馬主がお金を出し合い、勝馬の馬主が総取りするという決闘的なものであったという。
今の日本の競馬は、登録料は数万円で賞金は我々ファンの売り上げから出ているから、「ステークス」とはいえないね(笑)
ほかには、「○○賞」「○○大賞典」、「○○記念」「○○カップ」「○○杯」。だいたいこれらでほとんどのレース名を占める。
近年は海外競馬のパクリで「ジュヴナイル・フィリーズ」「フィリーズ・レヴュー」なんてものもある。
2歳戦のほとんどが「ステークス」なのには、やはり意味があるのだろう。グレード別定戦でも「2歳時の成績は除く」と明記される理由に通じているか?
ダービー・オークスを除くクラシックは「○○賞」。「賞」の意味を考えたい。
「杯」「カップ」「トロフィー」なんかは同類項か?ちなみに地方では「盃」が多く、中央にはない。
「農林水産省賞典」は昔の「帝室恩賞典」の名残で、今は監督官庁が自らを「皇室」に比しているというわけだろう。
さて、今日の毎日王冠だけが異質の「王冠」というタイトルを冠しているのだが、この辺をキーにして何か馬券的アプローチするアイデアがないだろうか?
因みに、浦和では「埼玉新聞栄冠」賞なるレースがあった。出目は枠3−5。馬番3−5−8。ユーロビートがぶっとんだレースだけに記憶に残る。